ついに諦めた。。。

見つからないホルソーの話です。

これだけ経っても出てこないということはきっと
ゴミと一緒にポイしちゃったんでしょうねぇ。
で、後から出てきても後悔しないと覚悟を決めて、
最低限必要な3つのサイズをとりあえず購入しました。
ドリル刃などと一緒に入っていた一番使う25mmと
合わせて4サイズです。

ということでやっと両面基板にまんまるの穴を
開けることが出来るようになりましたので早速
作ってます。

DSC_0210


先日書いたVFOとキャリアOSCのアンプで、
両方共手持ちが一番多い6AU6を使うことに。
VFOはディバイスを変えてみて、アウトが20dBm程度。
キャリアOSCは13dBmアウトでした。
受信のほうは6U8、送信は6AW8の3極部でアンプして
5極部にはカソードを共通にして放り込むので
足りなくはないでしょうが、MIXer入力として
過大ならアッテで落としてもよいので、軽くアンプ
することにしました。

両アンプは1つのユニットにします。
扱う周波数が異なるので必要あるか?
などと考えているよりやってしまったほうが早いので、
ウラ(ピン)側は完全シールドで両方を分けましたが
気分の問題です。(笑
結合してダメであるなら渦電流を考えれば、いくら
段間シールドしても、ソケットを1枚の基板に載せる
ベきではないからです。
シールド板は補強ということで。www

かなり昔に6AU6でVXOを作った時に27dBm位出ていた
記憶があので、軽く使って必要ならアッテ挿入かな?
余裕があればロー出しハイ受けの原則を守れます。
もしくはなくても良いものは使わないという手も。ww

ま、入出力を50Ωで統一した半導体のユニットなら
いざ知らず、真空管のユニットの場合、単体で調整し
うまくいっても、総合的な配線でユニット同士を
繋ぎ込んで、一発でうまく行くことなんてほぼ
皆無ですから、思いついたものはとりあえず用意
しておくのが常套手段です。

これがシャーシをゴリゴリ加工し直さなきゃいけない
とかだととてもやる気は起きませんが、ユニット
で作ると簡単にお試し出来てしまいます。

例えばIF2段にSGからの信号を入力してみたところ、
若干のゲイン不足は否めませんが、もし3段に
したければ、増設1段分とプロダクト検波を別の
ユニットに組んで、現在IF2段の後段にある
プロダクト検波はぶっ飛ばしてしまうか、切り取って
しまえば良いという手軽さです。

残っているのはSメータ(AGC)回路、送信部ファイナル、
それに電源で、バラックでうまく動作したらケーシングで
おしまいです。
コンパクトである必要はないので、ケースは大きめにして
増設などに対応出来るようにしておかなければなりません。
あ、バラックでうまくいったらバラす。。。もありです。ww


実は不安あり

本当はそぉ簡単にうまく行くと思ってはいないのです。
というのはあるもので作ってみよう式で、最初は
7AMとの2モード2バンドを狙っていたので、
ただただVFOの可変範囲が重なるという理由だけで
決定した周波数関係であり、10Mシングルバンドに
変更してから検討し直したたわけではなく、
キャリアOSCの3倍高調波は10.185MHzと、ハイバンド
エッジ近隣になっているんです。
一応気づいてはいたので、10シングルに決定したときに
IFを3.18MHzに戻せばよかったのですが、IFユニットを
作ってしまったこともありそのままでした。
バンドから外れていても、広帯域なRFにとっては
とても邪魔くさい存在であることは間違いありません。
また送信の後段に漏れれば10.185MHzが常に送信
されてしまいます。
もちろんOSCのアウトにはBPFの他にトラップを仕掛け
RFとの配置やシールド、電源デカプリングを厳重に行います。
さて、果たしてこれで大丈夫なのか。
こんな周波数構成は経験がないので、正直やってみなきゃ
分からない。。。というのが本当のところなんです。
ローカルOSCとVFOの周波数を変更し、IF段を作り変え、
IFTなどの調整を行うことはそう難しくないため、
一応ダメ元でやってみようということであります。

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