クランクアップタワー調整

現在7MHzの3エレを上げるためのタワーを
準備している方のところのお話です。

そこにはすでに21MHz7エレが上がっている
クランプアップタワーがあります。

AI製24.2mのクランクアップタワーですが
風が吹いて揺れるとガシャンガシャンと音がします。
見ると角パイプとローラーにかなりの隙間があり
建柱時に調整しなかったか、風圧などでずれた
可能性もありますがいずれにしても危険です。
本日はそのローラー位置の調整を行いました。

ローラーは24箇所48個付いています。
一度全部緩めて垂直を見ながら少しずつローラーを
角パイプに接触させるように調整します。
緩めると台座が多少斜めになり、締め付けて
水平になるとローラーが角パイプにキツく押し付け
られることになるので、締め付ける前の段階で
ローラーが指で回る程度にしておくことがコツです。

一度仮締めしてからクランクアップさせ様子を見ると
1段目と2段目のローラーがちょうど中間辺りでキツく
なっているようです。
タワーの精度の問題で、仕方がないので一番下げた
状態で0.5mm程度の隙間ができるように調整。
向かい側のローラーに隙間がないのでこの程度では
風でガタつくことはありません。
結果は・・・上がり始めローラーが1個だけ回りませんが
途中から接触して回り始めます。(笑

何度も上げたり下げたりして微調整を繰り返し、半日
かけてなんとかスムーズに昇降し風でガタつかない
クランクアップタワーにグレードアップしました。

車庫に付けるアンテナも頼まれています。。
母屋から数10m離れた車庫に監視用のwebカメラ@無線LAN
が付いているのですが、付属のアンテナじゃAPまで飛ばない。
で、2.4GHzの八木で実験してみたら問題なく飛びます。
その八木アンテナを取り付けるのですが、取り付け部分は
薄っぺらい鉄板なので裏当てをし、それにサイドベースを
取付けて積雪以上の高さにアンテナを設置しますが、一人
作業なので面倒な場所に付ける裏当てが大変なのです。
またwebカメラが何故か雪庇(屋根の雪が溶けて
張り出してくる)のできる方に設置してあるため、必然的に
アンテナもその近くに付くので、アンテナが小さいからと
チョチョっと付ける訳にはいかず、大袈裟な仕掛けに
なってしまいますがなんとかしましょ。

現在進行形のKT-Sタワーはほとんど組み上がっていて
基礎の穴掘りももうちょっとで終わります。
RC10S用の取付台キットが届き次第建柱することになります。

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2件のフィードバック

  1. OQQ より:

    春たけなわの北海道の写真、しみじみと眺めておりました。馬糞風もおさまり、北海道はこれからがいい季節ですよね。Oba-Qさんのストレスも幾分解消でしょうか? 

  2. Qsaku より:

    本来の馬糞風とは言えませんが、1週間ほど通った現場は
    ショートカットで農道を走ったので、毎日のように懐かしい
    匂いを嗅ぎながらの毎日でした。
    相変わらず他人様の設備ばかりなのでその意味では
    ストレスなのですが、雪解け時期は毎年恒例のことなので
    仕方ありませぬ。
    これが落ち着いら自身の設備をいじれそうです。
    拙宅猫額的花壇もやっと賑やかになり始めました。