Linuxでマシン再生

超古マシン再生
Posted on 2013年4月15日 by Qsaku

最近メインマシーンが3.5GHzx8だのサブでも3GHzx4のCPUに
32bitはMAXの4GB、64bitは16GBのメモリを積んでるやつに
慣れきってしまっているので、今投稿に使用している超古マシンは
まるでスローモーションのような動きです。

それもそのはず、FMVBIBLO NB9/90Rってやつで、10年も前に
連れ合いが使用していたノートです。
Celeron900MHz・メモリがMAXで256GBしか積めないので、
WindowsXPマシンなのですが、XPもろくに動きやしませぬ。。。
こんなんでも当時はこんなもんだと思って使ってたんですねぇ。

で、連れ合いが初めて使ったノーパソ君なので、思い入れがあり
処分する気は全くないようです。
でもXPのX-DAYも1年を切ったため、そろそろ考える時期だと思い、
他のPCのインストールと同時進行でちょいと悪戯してみました。

いつでも元通りにできるよう、XPの入った2.5吋HDDを外して
そのまま保存し、別のHDDに交換してLubuntuをインストール
しようとしましたが、インストールCDがシャリシャリと回り
つづけるだけでなかなか先に進みません。
そう、思い出しました。
デスクトップ環境LXDEで比較的軽量だとはいえ、元はUbuntuです。
Ubuntuはメモリが256MB以下ではテキストモードでしか
インストールできなかったというイニシエの記憶が。。。。
NB9/90Rは256MB搭載といっても、ビデオに食われているため、
GUIでのインストールができるかできないかのちょうど狭間なのでしょう。
7〜8年前は256+64MBでまともにGUIでのインストールが
できることを確認しましたが、このノーパソ君はMAX256MB。。。

インストールさえできてしまえば、結構サクサク動くのは
経験済ですので、とてつもなく時間がかかってもGUIでの
インストールを続ける。
CUIインストールを行う。
HDDを他のマシンにぶら下げてインストール後元に戻す。等々、
いくつか考えましたが、特に必然性があるわけでもないので、
あっさり諦めてWary5(puppy Linux)をインストールしてしまいました。
非力なマシンのお助けOS登場といったところです。

ブラウザが使えればいいや、程度なので、まずは無線LANの設定を。
当然無線LANは内蔵されていないので、ジャンクBOXの隅にあった
WiFi規格の外付け子機を引っ張り出してネットワークに参加。
プラグインにFlashPlayerだけインストールしておしまいにしようと
しましたが、表計算やワープロソフトが簡易的過ぎることを思いだし、
LibreOffice(+JRE必須)をインストール、ついでにGIMPも・・・
これ以上はキリがなくなりそうなのでここまでです。
Calcを起動させてみるとさすがに動きはモッサリですが、
なんとか使えますねぇ。
と言っても、XP上のOffice2003よりはマシですけど。(笑

FMV BIBLO NB9/90R
3.5GHzx8メモリ16GB、Windows8マシンの前に置かれた
900MHz+256MBのノーパソ君・・・

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