WebDAVへ接続

WebDAVクライアント@Uuntu12.04LTS

【場所】⇒【サーバーへ接続】でSecureWebDAV(HTTPS)を
選択して接続すると、日本語のフォルダやファイルが開けませぬ。。。。
(Uuntu14.04LTSでは問題ないようです-WebDAVへ接続2参照)

そこでdavfs2をインストールしてマウントすることにします。

$ sudo apt-get install davfs2

$ gksu gedit /etc/fstab
# 以下を追記
<WebDav URI> <mount point> davfs user,noauto 0 0

だめなやり方
   
−rootでマウント−

【認証アカウント情報】

$ gksu gedit /etc/davfs2/secrets
# 以下を記入
<WebDAV URI> <username> <password>

マウント
$ sudo mount <mount point>
アンマウント
$ sudo umount <mount point>

rootでマウントした場合、一般ユーザーではダウンロードは可能ですが、
マウントポイントをchmodで707 などに変更しなければアップロードが
蹴られてしまうので実用的ではありません。

一般ユーザーでマウントできるようにします。

【一般ユーザにおけるマウント/アンマウントの設定】

$ sudo dpkg-reconfigure davfs2
 # 表示されるGUIの画面で「はい」を選択

$ sudo usermod -aG davfs2 <username>

 # 一端ログアウト/ログインする(設定反映)

−一般ユーザでマウントする場合−

$ mkdir ~/.davfs2
$ vi ~/.davfs2/secrets
<WebDAV URI> <username> <password>
$ chmod 600 ~/.davfs2/secrets

(拙生は使用環境によるセキュリティ上、持ち歩くノートなどには
     マウントする毎にユーザ認証するので上記定義はしない)

マウント/アンマウント

以上で一般ユーザでもマウント/アンマウントができるようになる

マウント
mount <mount point>
アンマウント
umount <mount point>

拙生の場合の起動法

2つのサーバーにあるWebDAVに接続する
/etc/fstabには両方とも書き込んである
以下の実行ファイル【dav.sh】を作成

#!/bin/bash

mount <mount point1>
mount <mount point2>

保存して実行権をつける

$ sudo chmod +x <パス>/dav.sh

出来上がったファイル上下どちらかのパネルにドラッグすると
【ランチャーの作成】が起動するので名前を設定し
【アプリケーション】から【端末内で起動するに】変更する。

これでワンクリックで端末が起動しID・PASSWD等を
尋ねられるのでそれらの入力で接続が完成。

~/.davfs2/secretsにURI・ID・PASSWDを書いてた場合は
端末ではyes/noの選択を尋ねられるだけなので、yと入力し
エンターを押せばマウント完了です。

日本語ファイルもバリバリです。

追記

サーバーのディレクティブにindexが設定してあれば
ブラウザでアクセスするとindex一覧が表示されダウンロードが
可能になりますが、拙生的にはセキュリティ上好ましいとは
思えないので設定しておりませぬ。

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