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QRP運用をやっている方曰く

数日前某所でのこと、
免許されているのは最大パワーであり、本来は
通信を行うための必要最小と定められているので
常時リニアアンプを入れての運用はおかしい、
と仲間内のお話の中でQRPerと思われる方が
力説なさってるところに出くわしました。
拙生はその話の輪の中には入らずに、黙って拝聴
していましたが、本日少々体調不良でベッドに横たわって
いた時にふと思い出し、QRP運用をやっていたころの
疑問も含めてちょっと考えてみました。

確かに必要最小となっているのですが、では
具体的に必要最小とはなにを指しているのでしょうか。
通信に必要な・・・ってノイズ混じりでも了解度3
までは内容が分かるのでそこまでパワー下げる?
それとも通信品質が良好な了解度度5をキープできる
パワーなのでしょうか。

通信は狭義には交信と同義ですが、広義には交信ではない
放送やCQ(出して空振った場合)なども含まれます。
CQを出すとき、まだ相手がいないので最大出力で出して
強い局が呼んできてパワーを下げてもQSOができる場合は
出力を絞るらなくてはいけないということなのでしょうか。
そうだとして、一体どこまで絞るのかはどぉやって決定
するのでしょうか。
考え始めるといろいろ出てきますねぇ。。

実は拙生はアンプを使用して始めた頃、近距離だけでなく
DXでもコンディションが安定していたときは、出力を下げて
いたことがありました。
しかし現在はその環境で出せる最大出力を絞ることはありません。
以下がその理由です。

 呼んできた最初は強力だったが、フェージングがあり
 送信後スタンバイするとカスカスの信号に落ちていた。
 当然コチラも弱くなったということで、もしパワーを
 下げていたら尻切れになっていたかもしれない。

 DX向けにCQを出したら近隣の国から呼ばれ、強い局
 だったのでパワーを下げたが、QSOが終わった後
 誰にも呼ばれなかった。
 ハイパワーのままでやっていればかなりの確率で
 呼ばれたでしょう。

 同じく強い局に呼ばれた後パワーを下げたら、向こうは
 コチラには聞こえないローカルノイズや混信があるらしく
 了解できなくなったぞ−と怒られた。。。

 上記同様パワーを下げたらコンディションがあまり
 開けていない国の局がコチラが聞こえなかったのか
 同じ周波数でCQをを出し始め、比較的珍しい国だったので
 近隣国からも強力な電波で呼び始め、混信でQSOが
 できなくなり、周波数を明け渡すことを余儀なくされた。

 ドンピシャの周波数でなくともニアバイの周波数で
 被ってくるような局がCQを出し始めたこともあります。
 こちらがアンプを切らなきゃもうちょっと離れたところで
 出てくれたはずです。

これらは拙生が実際に経験したことです。
拙生のようなCQ出し屋さんは、ある程度パワーを
出していなければ悲惨な状態に陥ることがあるのですよ。

更にラグチューをしているローカルも大概はDXerで、
お互いにコンディションが開けた方にアンテナを向けて
ラグチューすることが殆どで、例えば西に向けていたなら
ラグチューの途中に中近東やアフリカ南部から呼ばれることも
多々あり、半分以上はそれが目的でやっているところも
あるのでローカルラグチュー時にも最大パワーです。

通信に必要な最小限って通信の目的に応じて変わるもので
必要最小とする通信状況例と絞る量が具体化されて
いなければ、自身が目的に応じて決定するものであり
それを批判されるものではないというのが拙生の結論です。

さて、逆の面から考えてみます。

法律用語って凄く曖昧な表現が多いように思います。
通信を行うための必要最小というのはパワーを絞るだけ
なのでしょうか。
パワーが少なくて通信が困難な場合は、免許されている
範囲内でパワーを上げなさいという意味にもとれますけど。
通信を確保できる最適なパワー。。。ということでは
ないのでしょうか。

しからば頑なに5W以下でやるのではなく、受信はしっかり
了解できるのに、パワー不足でこちらが了解してもらえない
場合は、あっさり諦めて免許された範囲内でパワーアップ
すべきと考えます。
さもなくばなんとか聞き取ろうと神経をすり減らす相手局に
少なからず苦痛を与えてしまいます。

QRPで運用する方の多くはCQをを出すよりは呼びに
回る方が多いようで、5Wでアソコとできたとか
1Wでアソコまで飛んだという楽しみ方が主流かと思います。
拙生がアンテナの自作に命をかけて(w)いたころは
アンテナの性能を確かめるのにミニパワーでDXに
チャレンジしていたこともあります。
コンディションも良かったですけど21MHz7ele時代は
ピコ21でEUとバリバリできたし2day(1dayではない)
WAC(woked)ができたこともあります。
で、拙生の知る限りではQRPerでハイゲインのアンテナを
ご使用の方が少ないのはどぉしてなのでしょうね。
ハイゲインのアンテナでQRP運用は飛んで当たり前なので
好ましくないという風潮があるようにも思えますが
QRPだから遠くとのQSOは諦めている以外、その論理は
拙生には理解できません。
QRPでも飛ばしたいならやはりロケーションとアンテナが
重要であり根性だけでは絶対飛びませんから。ww

アンテナとの組み合わせを
1 QRP+無指向性またはDP等
2 QRP+ハイゲインアンテナ
3 ハイパワー+無指向性またはDP等
4 ハイパワー+ハイゲインアンテナ
このように分けてみました。

1はどちらかと言うと相手頼み。
集合住宅でアンテナの設置できる場所はベランダのみ
などという確たる理由がある以外は肯定的になれません。
3はつ○ぼ(*)の大声になりかねないことからこれも否定的です。
拙生的には2と4がOKです。
但し書きとしてQRPでも必要に応じて免許範囲でパワーアップが
可能になっていること、ハイパワーはインターフェア対策が
しっかりしてあることとが条件になります。

*ところで・・・本題から外れますが。。
 つ○ぼって差別的用語・放送禁止用語になって
 いるらしですね。(で、臥せ文字にしました。)
 つ○ぼさじきとかつ○ぼの早耳ってのも使っちゃ
 いけないんでしょうか。

 最近こんなものまで差別用語なの?ってものも多く
 歴史的に使用されてきたものまで、なんだかんだと
 理由を付けて使えなくしてしまっている気がして
 ならないのですが。
 聾唖者や唖(おし)は差別用語になっていないようです。
 聾唖者の聾(ろう)をつ○ぼって読むんですよね。
 唖が良くて聾がだめってなんか腑に落ちません。
 つ○ぼではなく聴覚障害者とか言えば良いそうですが、
 障害者・健常者と線引きしてしまうほうががよほど
 差別している感じがするのは拙生だけですかね。

不適切な表現で不快な思いをされた方にはお詫びいたします。

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