オススメアプリ@SSHFS
新しく構築しているサーバーでWebDAVがうまくいかない
というご連絡です。
随分昔にお教えしたはずですけどお忘れになっちゃったんですね。w
LAN内でしか使わないらしいのでそれならSAMBAにしたらと言うと
ファイル共用ではなく個人のデータ保存用なのだそうです。
SSHの環境(ペアキー)は出来ているというので、SSH越しで
リモートホストのバックアップファイルを置くディレクトリを
そのままクライアント側でマウントできるSSHFSを薦めてみました。
ま、LAN内だけじゃなくてグローバルIPアドレスでログインすれば
外からもOKですけどね。
SSHFSはインストール&マウントするだけなので超簡単です。
以下クライアントマシンでの作業です。
CentOSのようなRedHat系なら
# yum install sshfs
*実際にはfuse-sshfsがインストールされます。
そんなのねぇゾっておこられたら、オプションを
–enablerepo=epel にして再チャレンジしてください。
ubuntu のようなDebian系なら
$ apt install sshfs
とコマンドを打つだけでインストールされます。
サーバーが192.168.1.1だとして/home/username/を
ローカルにマウントしたかったら
まずマウントするディレクトリを任意ネームで作成
仮にマウント先を sshfs とすると
$ mkdir sshfs
でマウント先を作成し
$ sshfs username@192.168.1.1:/home/username sshfs/
とコマンドを打つとサーバーのユーザーディレクトリが
先に作成したsshfsというディレクトリにマウントされ、
まるでローカルディレクトリのようにCUIでもGUIでも扱うことが出来ます。
そのへんはWebDAVと一緒ですが、違うのはペアキーが構築されているので
ログイン名もパスワードもいらないしSSHで暗号化されているので
セキュリティも確保できます。
*WebDAVの暗号化はSSL
ほ〜ら、超簡単でしょう?ww
再起動するとアンマウントされるので、マウントするコマンドで
ランチャーを作成しておけば完璧でしょう。
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