ログインキーリング

ubuntuでインストール時に設定したパスワードを変更した
場合等で、何かを操作する時にロックを解除せよとしつこく
警告が出現することがあります。
初期設定のパスワードを保存してあるデータベスーが
ロックされているためで、登録し直さないといけません。

今回の拙生に纏わる話は、頂戴したパソに下さった方の
パスワードが設定してあり、インストールし直さずに後から
拙生のアカウントを管理者として作成したので、
ネットワーク関連の操作をする度にロックを解除せよ攻撃を
まともに受けてしまい閉口してしまいました。

先に設定してあるパスワードが分かっていれば変更可能ですが、
下さった方のパスワードを尋ねるのも失礼です。
きっといろいろなものに同じパスワードを使っているはずですから。

そんな場合は一度ログインキーリングを削除します。
以下はそのやり方です。

ununtu14.04LTS
デスクトップ環境 GNOME Compiz

アプリケーション(メニュー) → システムツール
→ 設定 を辿り、パスワードと鍵を起動します。

keyring

ログインの横にある鍵のアイコンが、鍵が掛かっていて
るロックされている状態であることがわかります。
右クリックするとロックの解除ががありますが、
パスワードが分からないので削除とします。
削除の時にパスワードを要求された場合は、現在の
ログインしているパスワードでOKです。

なお削除しても次にログインした時にその時に使用した
パスワードで自動生成されるので、結果として変更される
ことになり、鬱陶しい警告の出現を回避することができます。

IDパスワードの暗号化や一元管理は便利ではありますが、
変更した場合などで今回のような事態に陥るのであれば、
こんなのいらねぇ!ってことになってしまいます。。。
本当にいらない場合は

アプリケーション(メニュー) → システムツール
→ 設定 を辿り、自動起動するアプリケーションがら
GNOMEキーリング(GPGパスワードエージェント)を
葬ってしまえばOKです。。。が。。。

autostart

あまり乱暴なことはなされずに前述の方法で新たな
ログインキーリングを作成してください。(笑

どうぞお試しあれ。

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