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送電鉄塔に人影が・・・

先週の3日間、再度某データセンターで光&UTP
ケーブルと格闘してきました。

先月行った時はデータセンタの側に新しい送電鉄塔が
建っていましたが、まだ高圧線は張られていませんでした。
先週行った時に張っている途中のようでした。
初日の休憩時間駐車場の車の中から目に止まりました。
人が動いているのが見えて、しかも一人は空中ブランコ
よろしくぶら下がっています。
休憩時間が終わるまで飽きずにず〜と見てました。

tower-01

拡大してみましたが画質ワルゥ〜。(笑

tower-011

ぶら下がっているのは馬鹿でかい金車です。
滑車になっていて溝にケーブルをおいて引っ張る
ためのもので、電線などを張る時に普通に使いますが
高圧線はスパンが長く重さもさることながら、半端な
テンションではないのでとてつもない大きさの金車が
必要になります。
拙生もお化け金車は遠目で何度かしかみたことが
ありません。
  写真はスマホで撮影。
  タワー自体の写真でも一部切り抜きなのに
  さらにその一部を拡大しました。
  ズームがちゃちなのでこんなもんです。

2日目は天気が悪く、風も強かったので今日は
昇っていないだろうと予想していましたが、案の定
タワー上に人影はありませんでした。

3日目、天気はまぁまぁだったのですが人影なし。
ところがあたりをよく見ると別の2本の送電鉄塔に
人影が。。。
見ているうちに突然風が強くなり吹雪になりました。
視界は100mもなかったでしょう。
送電鉄塔は全く見えなくなり、作業中断だろうな、
なんて同乗者と話していましたが。。。。
一瞬猛吹雪がやんで視界が開けると、まだタワー上で
作業をしているではありませぬか。。。
スゲー!!としか言いようがありません。
拙生もタワーの上で急に吹雪になったことは何度か
経験がありますが、こんなにひどい吹雪ではありません。
拙生ならきっと降りてきたでしょう。

吹雪が収まったのでわざわざよく見えるところまで
車を走らせて撮りました。

tower-02

高圧線が張られていなかった時は気づきませんでしたが
線が張られた鉄塔6本の配置をよく見ると、データセンタの
敷地を迂回するために【コの字】になっていました。
そのためにどれだけのコストがかかっているのか想像も
つきませんが、まさかデータセンターの真上に高圧線を
走らせるわけにも行きませんよね。

おまけ写真。
某消防の指令端末を保守点検で回っていたら、近所の
アマチュア無線のタワーに昇っているところを発見。
モーターのところで長時間へばりついていたので、きっと
モータの不具合を直していたのでしょう。
アンテナは横向きなので大きく感じませんが14MHz6eleです。
四角い大型のモーターにでも変えるのかなぁ。。。

ama-tower

ちなみに高圧線の張り方って知っています?
いろいろなやり方がありますが、近年一般的なのは
ロープをヘリでタワー上の人に渡すやりかたです。

1.金車取り付け
2.段階的に線を張る(延線)
 ・ロープ
 ・メッセンジャーワイヤー
 ・送電用電力線
3.碍子取り付け
4.電力線の緩みを取る(緊線)

住宅などが一切ない山奥などでは、距離が短い場合
谷間や川などはペットボトルロケットが活躍するそうです。
その場合は最初はテグスなど細いもので飛ばし、
何段階かでだんだん太いロープにしていくのだとか。
電力会社では真面目に(遊びではないの意)安定して
狙った方向によく飛ぶペットボトルロケットを研究
しているそうです。
ヘリを使用したり山道を切り開くコストは莫大ですから。

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