不要デーモン停止@ntsysv編

 * 16~18日の3日間は苫小牧日帰りのお仕事です。

我が愛すべき友人3号(初登場かも)がやめればよいのに
CentOSをデスクトップ用にインストールしたとのこと。
インストール先はしばらくホコリをかぶっていたXPマシーン
(E2180+512MB)で、理由はubuntより軽いのでは?と
サーバーに多く使われているので安定しているのでは?
という2点だそうです。

512MBx2だったらしいのですが、1枚は何処へ行ったのか記憶に無いそう。
自室で探しだすのは草むらを探すより難しいのだとか。w
同類項の拙生には容易に想像がつきます。。。

どちらかというとCentOSはサーバーに特化したディストリで
ありますが、いろいろ手を加えればデスクトップとして
他のディストリと遜色なく使えますが、色々やるには
メモリがちょっと・・・ということでした。
ま、進呈してもよいのですがとりあえず起動時に常駐する不要デーモンを
バシバシ消したら?と言ってみると、
どぉやって消すんだい?
お前のやつ(拙作ブログのこと)に書いてあったやつか?
ときました。。。
ん?ナニ書いたっけ。。。と記憶をたどると、多分ubuntuの
不要サービス停止 →ここ← で書いたBootUp Manageや
sysv-rc-confのことでしょう。
やり方はいろいろありますが、CentOSではntsysvが便利なので
お教えしておきました。

ntsysvがインストールされているか調べます。

# yum list ntsysv
読み込んだプラグイン:fastestmirror, priorities, refresh-packagekit, security
Loading mirror speeds from cached hostfile
* base: ftp.tsukuba.wide.ad.jp
* extras: ftp.tsukuba.wide.ad.jp
* remi-safe: remirpm.mirror.gymkl.ch
* rpmforge: ftp.kddilabs.jp
* updates: ftp.tsukuba.wide.ad.jp
41 packages excluded due to repository priority protections
インストール済みパッケージ
ntsysv.x86_64 1.3.49.3-5.el6_7.2 @updates

拙生のCentOS(サーバー)では上記のようにインストール
されていますがない場合は # yum install ntsysv で
導入しておきます。

後はターミナルから# ntsysv で起動させると
以下のように表示されます。
*注
  サーバーをリモートしているubuntuのターミナルから
  起動した画像ですが、WindowsOSからターミナルエミュレータ
  (TeraTerm等)からのリーモートによる起動ではちゃんと表示
  されないかもしれません。
  今回は実機のターミナルから行うので問題ありません。

ntsysv

使い方は上下の矢印キーで移動して、不要なデーモンの【*】を
スペースキーで消します。(間違ったらもう一度スペースキーで復活)
設定が終了したらTabキーでOKまで移動してEnterです。
取り消しがあるので慣れないうちは間違いを気にせずにどんどん
操作の練習をしてください。(笑
OKまたは取り消しでコマンド入力の画面に戻ります。

ユーザーによって不要なデーモンはまちまちなので、どれを
外せとは書けませんが、ubuntuに書いたこと辺りが参考に
なるかもしれないし、ググれば多くの解説が見つかります。
明らかに使わないものはバシバシ消しますが、名前だけでは
ナニモノなのか不明なものもいっぱいあります。
こんなのいらネェだろう?なんて外しちゃいけません。
一つ一つググって調べてから慎重に対応します。
これにより何をするものなのかを覚えられるオマケつきです。(笑

注意としてスペースキーで変化しないのであれっ?て思う時は
きっと日本語入力になっています。
また起動時常駐のデーモンですから、システムを再起動しないと
変更は反映されません。

う〜ん、1GBくらいのメモリを進呈したほうが良かったかな?
いえいえ、ubuntuユーザー歴2年近い我が友人3号は、きっと
デスクトップ使用はやっぱりubuntuってことになるでしょうから
ここは放っておきましょ。w

ちなみに我が友人*号などと記する場合は、拙生がubuntuの世界に
引き摺り込んでしまった不運な?悪友達のことです。。。

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