さらばCore2Quad

本日は自身のサーバーの話です。

Q9650を使用していたサーバーが時々調子悪く、
監視ではそんなに高負荷になっていないのにもかかわらず、
CPU周りに結構な熱を持つので、CPUクーラごと
Q9550に変えてみました。
CPU周りの温度はほぼ一緒でしたが、急にパフォーマンスが
落ちる(すぐに復帰)ことはなったようです。
しかしTDPが一緒なのに3GHzが2.83GHzに下がったのが
なんだか面白くない。。
差が分かるほどではないので気分の問題ですけど。(笑

Q9650を探そうと思いましたが、今更Core2Quadでもないかと
予備品を漁ったところ、i3-4150が2個、対応M/B(FCLGA1150)
が2枚出てきました。
CPUとM/Bは予備として同一(同規格)のものが確保できないと
サーバーには採用しません。
他のものはデスクトップマシンの予備などで使えませんし、
これが第1候補ですね。

Q9650は3.0GBキャッシュ12MBで4コアでしたが、i3-4150は
3.5GHzでキャッシュは3MB・2コア4スレッドと、これだけ見ると
クロック以外はダウンスペックなのですが、総合的には
リソグラフィーは45が22nmとなり、バススピード・メモリクロック
などが改善されるので、同等ではないかと思います。
ま、webサーバーとメールサーバーがメインなので、そんなに
高負荷になるとは思えず、気にするほどのことではないのかも
しれませんけど。
ちなみにTDPが95wから54Wになるので発熱の点で有利であり、
もちろん電気代も安くなります。(笑

ただ、バックグラウンドで行うセキュリティースキャンは
1つのコア(またはスレッド)を100%使用するような
アプリが一定時間ごとに走るので、いきなり交換するのでは
なく、とりあえずubuntuをインストールして、連続高負荷の
アプリを走らせて、発熱などに問題がないことを確認して
交換となります。
ということで、現在お試しのために入れたubuntu上で
セキュリティのスキャンを走らせ、リピートモードでの
動画再生、高負荷になるフィルターを使用した画像処理を
しながら書いています。
セキュリティスキャンだけで4スレの内の1つが必ず
100%使用になってますが、他のアプリのパフォーマンスに
影響はないようで、発熱も僅かです。
これならイケるかな?

さて、これを書くのに日本語環境にしたのですが、日本語から
英語に切り替わらないぞ?
逆で苦労することはあるのですが。。。で、思い出しました。
18.04から20.04にアップグレードさせたときに見つけた不具合に
対応させていませんでした。
キーボード配列が106になっておらず、半角/全角キーで切り替えが
できなかっただけでした。
/usr/share/ibus/component/mozc.xml の
default を
jp   に強制変更して、
無事106キーボードになってくれました。

前には気づいて対応方法まで投稿していたのに、時間が経ったら
それすら忘れていたという話でした。。。
これでは備忘録になりませんよね。。。^^;;

ちなみにUbuntuなら、これをメインで使っても良いくらいサクサク
動いてくれますが、これ以上デスクトップマシンがあっても
仕方がないので、一定のお試しが終わったらCore2Quadと入れ替えします。
最後の1台なので、この作業が終わればCore2Quadと完全オサラバです。

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