追加LoadC取り付け等
ゲットした追加用33pFx3を取り付けました。
配線で接続するとL分で変な自己共振でもされたら
いやなので銅板を使いました。
0.5mm厚以上の銅板はなんとか使わずに済ませようと
しましたが甘かった。^^;;
0.3mmじゃふにゃふにゃでしっかり固定できませぬ。。。
ブリーダ抵抗も取り付けました。
(アルミ板の裏側に隠れていて見つけづらいかも。)
SgおよびCg、フィラメント等のトランスが乗っかって
いるのが見えてますねぇ。
後ここに取り付けなきゃならないものを並べてみました。
ON-DELAY・OFF-DELAY・cont用・Cgバイアス用等々
ホーロー抵抗はラッシュ対策用です。
メータはアルミ板の保護ピニールを取り去らないで
仮付けしていたので、一度はずしてビニールをはがしました。
裏にマジックで計算してるしぃ。。。(笑
メータ穴が真ん丸でないのは見なかったことにしてください!
前回Isg・IcgはTPを作ってみていましたので、
外したついでに分流器を足しておきました。
これによりマルチメータではRF・Ep・Esg・Ecg・Isg・Icgの
6つのレンジが読めます。
ところでIpメータとマルチメータは同じ形状のジャンク品を
入手してあったつもりでしたが、メータリングが異なっていて、
調べると片や内部抵抗5Ωの6mA計、もう一方は内部抵抗105Ωの
1mA計でした。
Ipは将来パラに改造することを視野に入れて2A計としています。
メータの5Ωに100Ωをシリーズにして105Ωとし、必要なシャントRを
計算すると0.3159Ωとなります。
実際には手持ちの関係で計算上では0.325Ω(3.9Ωの12パラ)となり、
3%弱の誤差は覚悟していたのですが、抵抗のバラつきのせいか、
0.319Ωとなり誤差1%以内に収まってます。
13.8Vと誤差1%の抵抗をとっかえひっかえ試しましたが、ほぼ
計算値と同じ表示で、誤差は体感できるほどではありませぬ。
ラッキー♪
1mA計を使ったマルチメーターは簡単です。
5000Vフルスケールにしたいなら5MΩ、1000Vなら
!MΩ、250Vなら250KΩで1mA流れます。
抵抗とシャーシ間にメータをぶら下げますが、安全のために
10KΩ程度の抵抗をメータとパラレルに接続しておきます。
メータのみぶら下げると内部回線(コイル等)が切れた場合
シャーシ電位と反対側のメータの端子に測定電圧が
掛かることになります。
10KΩが入っているとメータが焼き切れても端子に高圧が
掛かることはありません。
なおメータがパラになっている以上合成抵抗は内部抵抗
以下であり、なおかつメータが切れたとき分圧された電圧が
安全圏内であること、およびシャントすることでメータに
大きな誤差が生じない値。。。メータの内部抵抗にも
よりますが、拙生はいつも5~10KΩ程度を入れています。
このへんは固定ページにポストしてあります。
⇒ ここ
Isgは50mA程度まで測れるようにします。
電流比は1:49ですから、105Ωの内部抵抗に対しシャント抵抗は
2.14Ωとなります。
実際には4.7&3.9Ωのパラで2.13Ωとしています。
Icgは10mmA計としたいので電流比は1:9.
シャント抵抗は11.6666//Ωですが、3.9Ωの3シリーズで
11.7Ωとしています。
3.9だとか4.7Ωが好きですねって?
100本100円のときに買いだめたものがあるからです。(笑
フィラメント電圧も測りたかったのですが、
ローラリーSWが6接点でしたのでこれで打ち止め。。。
フィラメント電圧が切れたときに高圧も切れるようにしてあった
AC12Vのリレー・・・ばらした時にどこかにしまい込んでまたもや
探してます・・・
だいぶできたように見えますが、制御回路を組んだ後
電源とRFデッキ、制御回路とメータ回路の相互の接続や
仮に取り付けてある補強部材のバリ取り、気が向いたら
塗装等々・・・まだまだかかります。
その後にやっとエージング&魂を入れるための調整に
入ることができます。
*注意@重要
前にも書きましたが、倍率器を穴あき基板に載せる時は
写真では見えませんが、高圧部分は不要な銅箔をはぎ取って
耐圧を稼いでいます。
表だけ見て真似をされませぬように・・・
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