/var 腹いっぱい。。。

Oba-Q(この)サーバーの管理メルアドに
メールサーバーのエラーログが吐き出されました。
詳細を見よとのことなのでmaillogを覗くと。。。

warning: not enough free space in mail queue:
******** bytes < 1.5*message size limit

ムムム、どこがパンパンなんだい?
とdfコマンドを叩いてみると /var でした。
/varにはメールのみならずほとんどのログが保存されますが
必要スペースの1.5倍を切るとこのメッセージを吐き
ログが書き込めなくなって受信しなくなります。
出始めたのは昨日なので気づいてよかったです。

/varにはログの他にSQLのデータや、OS、セキュリティソフトの
アップデートデータ等が保存されています。
さて、Oba-Qサーバーの /var は元々少なめであります。
このサーバーを立ち上げた当初は個人使用と言うことも有り
さほど必要ないだろうと思ったのですが、新しく詳細ログを
取るための設定をお試しでやったりすると、テキストと言っても
バカにならない容量になってしまい、使用容量が60%くらいに
なっていたのは確認していました。
で、それからしばらく放ったらかしだったため今回の
事態と相成ったわけです。。。

本筋で行くのなら他のパーティションから容量をぶんどって
/var に宛てがってやるのですが、パーティションをいじる際の
リスク回避作業がそこそこ大変なので、今回は余裕のある
/usr にバックアップ用のディレクトリを作成して
最新ログだけを残して古いログを移してしまいました。
その他必要の無くなったデータなどを削除してみると
使用率が40%程度のなったのでしばらくは大丈夫でしょう。

そうそうこの作業を終えてから思い出しました。
前にも一度同じことがあって同じ対策をして、その時に古いログを
自動的に移動させるコマンドを書いて、/etc/cron.monthly に
置いておいたのですっかり安心して忘れていた症状なはずですが。。。?
見るとちゃんと置いてあるし書いてある。。。
おっと、実行ファイルなのに実行権を付けるのを忘れてただの
テキストファイルになっていました。^^;;

chmod +x で実行権をつけたので移動先の/usrがパンパンに
なるまではこのエラーから開放されます。
/usrは25GB残っているのでパンパンにはならないでしょう。

ちなみにもう1台のサーバーはユーザーが多いこともあり
/varはこのサーバーの10倍取ってあります。

結局は回避できたのに拙生のドジで吐いたエラーでありました。。

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