無効なファイル名拡張子
昨日の話ですがしばらく使用していなかったノーパソ君の
ubuntu16.04とデュアルブートなっているWindows10の
アップデートを実施するために起動してみました。
ubuntuだけならアップデートは他の作業中に知らないうちに
終わっているという感じですが、Windowsの場合はそぉはいかず、
アップデートも結構な時間がかかりますがシャットダウンや
起動時の設定にやけに時間がかかることがあり、使いたい時に
すぐに使えない状態を避けるため、思い立った時にやっておき、
再起動させておくことですぐに使える状態にしておくのです。
今回はubuntuのアップデート時に出たメッセージについて。
ubuntuのアップデートはコマンドで
$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade
のごとく行いますが、今回のアップデートでは
ディレクトリ ‘/etc/apt/apt.conf.d/’ の
’50unattended-upgrades.ucf-dist’ が
無効なファイル名拡張子を持っているため、無視します
というメッセージが出てちょっとビックリさせられました。
実はucf-distはダメファイルで、APTの設定ファイルの仕様が
満たされていないため、こいつは無視するぜ!というメッセが
吐かれるということなのですが、調べるとこのファイルは
使われてれていないことが分かりました。
なんと言うことでしょう・・・・(笑
そんなファイルはさっさと削除しちゃいましょう!
$ sudo rm /etc/apt/apt.conf.d/50unattended-upgrades.ucf-dist
実際に使用されるファイルは同一ディレクトリに別途
存在しているため削除しても全く問題ないというオチでした。。。
通常conf.dに置いてあるファイルは設定ファイルとして
すべてがインクルードされるため、そんなダメファイルを
conf.dに勝手に自動生成するなって感じです。
* GUIからアップデートされる方はお目に止まらないメッセかも。
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