基本コマンドも使い方次第
いつも電話しか掛けてこない友人からメールが・・・
何事かと開けてみるとこれってなに?
\343\202\253\343\203\241\343\203\251\343\202\242\343\203\203\343\203\227\343\203\255\343\203\274\343\203\211
という内容で、どぉやら電話では説明し辛いので
メールにしたようです。
きっとターミナルエミュレータ上からのコマンド操作中に
ディレクトリ名が上記のように3桁の数字が羅列され
読めなかったのでしょう。
8進表記の数字の羅列は【カメラアップロード】ですね。
nkfという文字コード変換ツールを使えば簡単に判明します。
printf ‘\343\202\253\343\203\241\343\203\251\343\202\242\343\203\203\343\203\227\343\203\255\343\203\274\343\203\211’ | nkf -w
電話で尋ねるとfindコマンドでDoropBOX内の
拡張子.jpgを全部見つけ、詳細表示させた際に
バケバケになったとのことであります。
感心したのはコマンド初心者なのにいろいろ勉強
していると見えて、findコマンドの使い方でかなり
上達していることが分かったことです。
find ~/ -name “*.jpg”
上記はホームディレクトリ内のすべての.jpgファイルを
見つけ出すためのfindコマンドの最も基本的な
使い方ですが
find ~/ -name “*.jpg” -ls
lsというアクションを指定することで詳細を表示させます。
findコマンドを頻繁に使い検索を行っている方でも
-lsを使っているのはあまり見かけません。
ついでにどこまでお勉強したのか興味があったので
100KB以上のjpgファイルだけを検索できる?
と尋ねたら「そんなのできねぇ・・・」と不機嫌そうな声が
返ってきました。(笑
find ~/ -name “*.jpg” -and -size +100k -fprint oba-q
ポイントは
-and でand検索
-size +100k で100KB以上のファイル
ついでに結果を標準出力ではなく
-fprint oba-q
でoba-qというファイルを作成してそこに書き込むように
してみました。
このようにごくごく基本的なコマンドでもオプションや
アクションを幾つ知っているかが勝負で、知っているぶんだけ
便利な使い方が可能というわけです。
その後wgetで同様な話になりましたがこちらの方は
後日談ということで。。。
土日の仕事が決定です。
平日が一つの仕事で潰れているのでしばらくは
仕方がありませぬ。。。(泣
ブログの更新がない! 事故か? 入院か? どうなさいましたか?
ご心配かけています。
サーバー事故の復旧で徹夜続きです。
酷い時は今が何日で今が何時なのかも分からない
状態でありました。
多機能なのでまだまだ完全ではなく、以降も作業は続きますが
なんとか最低限の機能は使えるようになり、やっと少しマシな
食事と睡眠がとれそうです。
nkf 懐かしいな。もう10年以上使ってないなー。
nkf -g でファイル名で文字コードやファイルフォーマットを
判別してくれるのでnetwork kanji filterを使っています。
というかviやiconvで上記のやり方知らないだけかも。。。
サーバーは一段落です。
で。そろそろエントリー再開します。