Newアンテナ上がる

久方ぶりにアンテナをこさえました。
（こさえる＝こしらえる）
今まで使っていた21MHz7eleを8eleに交換。
18MHz6eleを7eleに交換。

本来は先陣を切って18MHzを交換し、降ろした6eleの
16mブームを流用し在庫パイプを足して21MHzの8eleに
する予定でした。
ところが最近21MHzのVSWRが高くなり、ヌル点が
どんどん高いほうに移動し、21.4となったときは、
パワー出しすぎでエレメントの先っちょが溶けた？
なんて冗談言っていましたが、その数日後には
ついに21.5でぴったり落ちている！？
冗談言っている場合じゃなくなったので、予定変更で
21から製作を始めました。
どぉせ上げかえるのなら7eleを8eleに！となり、満足のいく
スペックになるように計算したら、ブーム長が18.91m。笑
ブーム流用のために18M6eleを下ろしてから製作を始めたら
間に合わないので、その辺にあった18M5eleや24Mなどの
ブームを継ぎ足して、なんとか19mブームをでっち上げましたが
18M6eleのブームとは違い、ヒョロヒョロブームにしか
ならないのは致し方ありませぬ。泣
吊って補強するしかないのでブームステーがとんでもなく
賑やかなアンテナとなってしまいました。。。。

18Mは昨シーズンから計画があった通り在庫があった14M
7ele（新品）を流用しました。
いつでも14に戻せるよう、エレメントの先っちょ（10φ）のみ
切らずに長さ調整しています。

6日に両方のアンテナを上げ替えました。
まずは18MHzからで、実に順調に午前中に交換できました。

28mタワーに23mブームはちょっと異様な光景です。。。
次に21M8eleを交換しましたが、こちらも28m高に19mブーム。。。
さほど変わらない光景ですが、エレメントが短い分違和感は
ありません。。。って大型アンテナばかり見ているので
感覚がマヒしているのでしょうね。💦

さて、18Mは全くの無調整で大丈夫なようですが、21Mは
シャック内で測ると、やはり高めの周波数でVSWRが落ちる
とのことなので、アンテナ直下でアナライザーで見ると
なんとこちらでは20.6Mぐらいが最低で1.4程度！？
すぐ閃きました。
20.5とか20.6というのは、ラジエターエレメントを共振
させるよう計算して、バランをつなぎこんだ周波数なんです。
つまりバランから延びるリード線の分の補正値を入れない
エレメント長にしてしまったということです。。。
ま、補正値の分を両端パイプカッターで切り落として
無事帯域内に納めることができました。

ところで既設の同軸ケーブルを使うと、測定する場所場所で
いろんなことが起きていました。
考えても仕方ないのでアンテナからシャック内まで
すべて同軸ケーブルを交換してしまいました。
もったいないけど12D-FBをブツっと切断。。。
で、結果は。。。リグのところで反射波見えません💕
同軸ケーブルの不具合を除けば、補正値忘れさえなければ
両方とも上げっぱなし無調整だったのに残念。。。

18Mはうまくいったと書きましたが、実は製作段階で
ちょっと焦ることが。。。
14M7eleはブーム長23mだと思って、22.8mでの計算を
したのですが、組んでみると22mしかない！？？
嗚呼、思い込みの勘違いってやつです。
今更22mで計算しなおすのも癪に障ります。
仕方がないので在庫のパイプで23mまで伸ばしました。
先が細くなった分ブームステーで補強しました。
つまり。。。14Mの7eleよりもブームが長く重たい
18Mの7eleとなったわけです。爆笑

なんだかんだ無事上がりました。
パターンも悪くないようです。
実力は今後の運用時に体感できるでしょう。
手間暇かけて計算・製作したアンテナですから、
十分威力を発揮してもらわなくてはなりません。
ちなみに両アンテナとも得意のバラン直付け、つまり
入力インピー50Ωとなっていて、余計なマッチング
セクションは皆無となっています。

ところで・・・
24Mも28Mも7eleです。
材料となるブームやエレメントも降りてきました。
やっぱ両バンドも8eleですかね。。。
えっ！？28は9eleじゃない？ってか。💦💦
（実は計算済み）

もも三昧
 

もうじき3歳になるお転婆娘です💕
 

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