基板作成便利グッズ

最近は基板の切れ端を細かく切断しラウンドとして
接着剤で貼り付けるか、スルーホールの蛇の目基板の
どちらかを選択して使っていますが、例外として実装
する際に段差が苦手な部品があります。

例えば先にご紹介したパワーMOSFETのTK60Q60Wや
TK70Q60Wがそうです。
ヒートシンクを基板の裏に密着させ、基板を切り抜いて
FETのドレインもヒートシンクに密着させた場合、基板
1枚の厚みなら足の変形で対応できますが、貼り付けた
ランゴへのハンダ付けは2枚分となるのできついです。。
そんな時は基板の銅箔を削りとってパターンを作ります。
その作業に活躍するのがミニルータです。

これが見当たらなかった時はPカッターと細いヤスリが
出動したのですが結構大変。。。
細い硬質ヤスリを取り付けて銅箔を削り取ると一発です。
慣れないうちはヤスリを逃がしてしまい、削らなくて
良い所まで削ってしまうこともありましたが、慣れると
力加減も分かり、簡単にパターンが出来上がります。
(多少の傷は半田ブリッジでOKです。)

こいつの本業?は金属やガラス面に模様をつけることなので
一応連れ合いとの共有物となります。

ちなみにエッジング溶液での基板製作は一切しなくなりました。

一緒に写っているペンドルの先っちょに付いているのは
金属面を研磨するものです。
チャックは普通のドリル用の刃先を使うためにアダプタです。
ペンドル用の刃先も一応必要なサイズは揃っていますが
ドリル用刃先のほうが圧倒的に多く持っているため、
ペンドル用を折ってしまった時などに活躍します。

ミニルータが欲しくなった方は、ガラス細工などを奥方様に
勧めてみると半分出してもらえるかも?ww

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