最低!@B社製USB3.0HDD

先日ポストした噛みあわせの件ですが判明しました。

ケーブルとの組み合わせでなんとかなったものの
挿し込んだ時にカチャという音が何度かしてから
HDDの回転しはじめHDDのの認識が他のものより
遅いのが気になっていました。
こんなこともあろうかとまだ連れ合いのユーザー領域を
ナニもいじらずにそのままになっている以前のパソに戻し
該当パソと外付けUSBハードディスクを拙生のサブデスクに
セットして気合を入れて調べてみました。

まずはSSDを購入して手持ちのUSB3.0外付け用の
ケースにぶち込み、200GB程度のデーターをHDDから
コピーしました。
 SSDにしたのは連れ合いは毎日のように持ち歩くため
 衝撃などに強く 壊れにくいのと軽いこと、勿論早いこと
 などがありますがそのために買ってあげたのではありません。
 今回は消費電力が一番気になったからです。
 該当パソは2×10ピンのコネクタでM/Bから引き出し
 フロントパネルのものを使っていますが、本来なら
 USB3.0はUSB2時代の500mAから900mAに引き上げられて
 いるので供給電力に問題はないはずですが、上述のとおり
 接触が悪いHDDの初期回転音が気になったからです。
 つまり接触不良があると流れる電流が大きいほど電圧が
 ドロップするのでそれが原因と考え、ならば消費電力が
 圧倒的に少ないSSDが良かろうと思いました。
(モータは回転し始めに消費電力が一番大きい)

どぉせ後からやることなのでまずWindowsの入っいるSSDを
半分分捕ってubuntuをインストールしこれで試すと・・・
頻度は減った気がするものの同じようなものです。

他のパソで試してみると
 全く大丈夫と勘違いするほど頻度は減りますが、やはり
 症状がでました。
 その時にケーブルを触ってみるとマイクロBコネクタあたりで
 認識したりしなかったりすることが確認されました。
 ケーブルを交換してみても一緒。

結論

他の要因も確認されましたが、一番大きなのは外付けHDD
本体のマイクロBコネクタの受けということです。
確かにちょっと浅めにしか挿さらない、ガタが多少大きい
など怪しさ満点です。

バラす

プラ製ハメ殺しのケースを開けると多少傷は付きますが
エイヤっと開けてみました。
写真のコネクタ部分を見てください。
これはダメでしょB社さん。。。。


     (1TBのHDDは別のUSB3.0のケースに入れてしまった
      あとなので写真用に手持ちの500GBを入れてます。)

コネクタはチップボードの上にハンダ付けされ突き出ており
ボードの裏側はSATAコネクタでHDDやSSDが取り付けられますが、
すべてがビスなどでどこにも固定されておらずピッタリとケースに収まる
ことで動かないというものです。

どこが不具合なのか

本当に動かないのか?ってケーブル挿したらガタがあったはず。
黄色い上蓋の開口部をみるとマイクロBコネクタの形状と
ピッタリなので騙されそうですが、ここで押さえは効きません。
で、白いプラの開口部を見ると横には動きませんが
下はなんの固定もされていない。。。^^;;
上側も上蓋に抑えるような突起もない。。。^^;;;;;;;
つまり上下はブラブラでこれが不具合の原因です!

該当パソはUSB端子が下の方にありケーブルは平らな状態。
他のパソは高いところにありケーブルが上に引っ張られる。
つまり引っ張っぱり気味の状態で上の方に若干のテンションを
かけておくと接触状態が良かっただけであり、ケーブルが
水平になるよう持ち上げると接触不良が頻繁に。。。
他のパソでは大丈夫なのに該当パソだけ。。。。
という認識を持ってしまったために遠回りしてしまいました。
連れ合い曰く最初っからグラついてたよ。。。
って当然そうでしょうね。

邪推?

コネクタからHDDに向かって粘着性のアルミテープが貼られて
いるのですが、コネクタのブレ止めに少しは役立っている?
でも普通は交換するかもしれないHDDに貼り付けるようなことは
設計段階から考えないでしょう。
あまりにもクレームが多いので付け焼き刃の対策。。。
って思ってしまうのは拙生の邪推?
そうであるならぶれないようなケースにするのが根本でしょう。
拙生はこのメーカのUSBHDDは絶対おすすめしないことに
決定しました。

追加プレゼント・・・

結局必要のなかったSSD分が連れ合いへの追加プレゼントに
なってしまいました。^^;;
軽くなった、早くなったと喜んでいるのでヨシとしましょ。

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