推奨@タワー・アンテナメンテ
ちょっと前の話になりますが。。
タワー・アンテナメンテの見積もりに行った際、
下から見上げる程度と思っていましたが、いつぞやの
タワーと同様ブレスの向きが逆付けが目立ったので、
気になって上まで昇ってみると・・・・
証拠写真(?)としてスマホで撮ったものが
Dropboxに残っていました。
ま、写真に収まった不具合はいろいろあったのですが、
ローテータ関連の2つだけ。
マストクランプのボルトが・・・
実はローテータ台への固定(下側の)ボルトも
しまっておらず浮いていました。
マストを固定するボルトナットだけがガッチリ
しまっており、あとはアンテナやマストの自重で
ローテータ台に押さえつけられる格好でなんとか
固定されていたことになります。。。
もちろんガタついてしまうのは必至であり、
下側のボルトは山が潰れて交換が必須でした。
次はコントロールケーブルを接続するコネクタ。
肝心な部分がむき出しで防水ができていません。
外してみると白く粉を吹いていて、確実に水が
浸透した痕であります。
よくレアショート起こさなかったなぁ。。。って感じ?
こいつも要交換ですね。
コレだけ見れば他にもいろいろあったことは容易に
ご想像いただけると思います。(笑
同軸ケーブルの交換がメインの下見でしたが
それだけでは済みそうにありませんでした。
同軸ケーブルの主たる交換理由は、保護せずに直接
バインド線でタワーに縛っているところで、特に柔らかい
FBタイプなんかが細っている部分があり、高い周波数では
最初っから調子が悪かったそうです。
そぉだろうなぁ、って見た目で納得できる細り方です。
他人様の工事の粗探しみたいで前回同様ポストするか
迷ったのですが、こんな事例もあるので特に目立った
トラブルがなくても、一度しっかりした点検をすることを
ご推奨するエントリでした。
バインド線で締め付け。。。
おっと、どこかで聞いたような工事ですねぇ。
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