6ピンのMT管?

実は・・・10・11・12日とそそくさと仕事を終わらせ
ハリクラSX-96を弄り倒していました。

10日@1日目
Q5erのIFの頭から50.5KHz信号を突っ込んで、
なんとか受信ができるまでになりましたが、
そのひとつ前の2ndコンバーター部から1.65MHzを
入れても全く受信できません。
2ndの発振が止まっているかMixerがNGか。
どうりでミクサーノイズが皆無なわけです。。。
時間切れでそこまでとなりました。

11日@2日目
アッシー君なしだったので午後から夜遅めまで頑張っててみました。
何をやってもフロントエンドからの入力は後段に届きません。。。
一個だけやり残していることがありました。
シールド板とコイルのシールドボックスの狭いスペースに
押し込まれている2ndMixerの6BA6は、指が入らず抜けないため
まだピンを磨いていませんでした。
頭から押してグリグリしてみると、時々ザーとノイズが♪
色々やってみるとまっすぐ垂直にかなりの力をかけないと
継続してノイズが出ません。
でもこいつが元凶だと発覚したので、薄いゴムマットを被せ
プライヤーで引っこ抜きました。
ピンを磨いてやろうとしたら何か違和感があります。

そう、1番ピンと7番ピンの間隔が異様に広い。。。?
じゃなくて1番から6番ピンしかなく7番ピンは行方不明なのです。

DSC_0519

捜索願を出すとすぐに見つかり、ソケットのピンに残っていました。
つまりピンは折れていて、肝心なカソードが浮いた状態。
2ndOSCのIpやIsgなどの電流は流れずNGだったということですね。
真上から垂直に圧を掛けると、真空管底にわずかに残っている
ピンと辛うじて接触する。。。こんなところでしょうか。

真空管はもう扱わないと決めてどんどん出品してしまっったので
手元には出品時に見つからなくて残ってしまった何本かしかありません。
6BA6はなかったもののカソードとサプレッサグリッドを同電位で
扱っているし、ここにリモートカットオフの6BA6を使う意味が
わからないので、6CB6を挿してみたところ、見事スピーカから
ノイズが聴こえるようになりました。@メデタシ

弱いながらも頭からの信号も通ったので、ロングワイヤーを繋いで
7MHzを受信すると、同じアンテナで受信したIC-7600や705と比べ
20dB以上のATTを入れた感じで聴こえます。
各所のバイパスCやカプリングCを交換したりとりあえず足し増し
したりでかなりの感度が上がってきたのでここまでとしました。

12日@3日目

SX-96は
0.538~1.58・1.72~4.9・4.6~13.0・12.0~34.0MHzの
4バンド全波受信機です。
今どきの受信機と比較してハイバンドの感度が低いのは仕方が
ありませんが、ローバンドは極力差が埋まるようにトラッキング
調整をしなくてはなりません。
昨日は気合を入れて40mバンドを調整しました。

調整後屋根に這っているロングワイヤーではわからないので、
もうちょっとましな条件で建っているバンザイアンテナで受信してみました。

*コールサインが特定できないようにしてあります。

40mバンド

音いいです。
やっぱ真空管です♪

完全な調整が終わっていないハイバンドで聴こえた北欧の信号。
15mバンド

各バンドトラッキングを行えば第一段階が終わります。
次は真空管、すべてのキャパシタ、必要あればレジスタなど
少しずつ新品の交換してゆきます。
コイルは・・・入手も交換のもムズいかな。💦

思ったよりもスムーズに受信可能になりましたが、これに満足せず
徐々に部品交換をして、新品時のスペックにに近づけていこうかと思います。

 

 

1日に数回アップする連れ合いインスタグラム から
(拙生インスタは稀にしかアップなし。)

足の上でおもちゃを抱いたまま眠ってしまったもも。
しびれても足を動かせなくなってしまった連れ合い。ww

たまには女の娘らしいワンピース。
うん、これも似合う。@親馬鹿w

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