ハリクラ届く

届け先を第2事務所(無線ショップ2F)にしていたので、昨日店主から
でかいの届いているよぉ~という連絡はいただいていました。
ショップは祝日お休みなので、SX-96のためだけにシャッターを
開けるのもどぉかと思いましたが、昨日・一昨日に落札されたものが
15品あったので配送するのに出向きました。

レタパとゆうパックは集配局へ持ち込み発送。
でかいスペアナ2台は着払いでしたが、ショップは都合で明日も
お休みなので、集荷は明後日になるため、配送センター窓口に
持ち込み発送を完了させました。

さて、行ったからにはSX-96の梱包をほどきました。
いや~、凛々しいお姿にほれぼれしちゃいます。

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中はそれなりの汚れがコビリ付いております。
入札時に気づかなかったのですが、シャーシの片隅に
自作と思われるサブシャーシに乗っかったマーカーがありました。
サブシャーシにSWが付いているので、マーカーをONするときは
上蓋を開けて・・・という作業だったのだと思います。

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火入れ

電源のあちこちにテスタを当てて、ONしても大丈夫か確認。
スピーカを繋いでいざスイッチON!・・・・
30秒経っても雑音も出てきませぬ。。。。💦
って、そんなのは最初っから予想できたことなので、
こんなことでメゲてなんかいられません。
あまり時間はありませんでしたが、低周波増幅の頭に
AFオシレターの出力を突っ込んであちこち触ると、
途切れ途切れに発振音がスピーカから聞こえて、
結局そのあちこちのほとんどが接触不良であると分かりました。
致命的だったのはAFのパワーアンプである6K6(GT管)の
アンヨがほぼ接触していなかかったことが発覚。
ですから最初はウンともスンとも言わなかったのですね。

後段のほうから足とソケットを順番に磨き上げ、VRなどが
挟まっているところはガリを取りることで、AF段は
まともな増幅をしてきれいなトーンでスピーカを鳴らすまでに至りました。
ただ周波数を変えると、若干低音が出てくれないきがします。
拙生の経年劣化した耳で聴いているだけですから、ちゃんと測定
すればよいのでしょうが、オシロがあるテストベンチは部屋の
反対側なので、AFのf特などは受信できるようになってからにしましょ。
カプリングやバイパスのCの容量抜けくらいならすぐに戻せます。
SGも同じ場所なので後回しにしたいところですが、受信できるのか
できないのかの確認だけはしたいので、マーカーをONしましたが
AF段のかすかなノイズ以外は何も聴こえません。
マーカーが稼働していない可能性もあるので、すぐ傍にあった
IC-7600で100W出力をダミーに喰わせてみましたが、
残念ながら何も聴こえず・・・です。
ただAMとSSB/CWのSWで切り替えをするときに、ガサッという
ノイズが入るので、遡っていけば何とかなりそうかな。
というかコイツはなんとかしなくてはなりません。

時間切れでここまでで退散しましたが、短いながらも久方ぶりに
真剣になれる楽しい時間を過ごしました。

 

 

1日に数回アップする連れ合いインスタグラム から
(拙生インスタは稀にしかアップなし。)

最近のベストフレンドです。

よりによって何故そこに座る!?

お留守番お願いされて完全にふてくされてる。。。

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