今日の作業@6mAMPL

まずはALCをやっつけました。
エキサイターALCは一般的な値でOKだったので、
10KΩと2.2KΩで分圧したものを整流し、20KΩの
VRで可変したものをエキサイタに返してやります。

またもや空中配線。。。
スペーサ2個に銅板で作った端子と同軸ケーブルの
網線部分を使ってますが、部品数わずか4点なので
これで良しとします。
これができるのは以前ちょっと試すだけのために
同様なスタイルでやってみたら、なんの支障もなく
うまくいったことと、違う回路も試したいのでこれで行きます。

CIMG0759
追加したロード用固定Cの左についているVCは、スルー時に
SWRが悪化するのを防ぐためのものです。
最良値をみつけたら固定Cに交換します。

ということでALC調整用のVRがリアパネルに・・・

CIMG0776

ブレーカが付きました。
100V&200V用が並んでついてます。(笑)

CIMG0769

フロント側
ブレーカの他にスイッチが付きました。

CIMG0772
1 100VブレーカON FANのみ回る
2 スイッチON 高圧電源以外が入る。(条件 1がON)
3 200VブレーカON 高圧電源が入る。(条件 1・2がON)

つまり未使用時は100Vスイッチと200Vブレーカは
ONのままでもかまいません。
その状態で100VブレーカをONすると、同時に2、そして
3分後に3が入ります。
勿論優先順位が高い方が切れると、下位の方も切れます。

OFF・DELAYを付けるとしたらスイッチの後につけ
FANの電源を入り切りさせるだけです。
この場合は100Vブレーカは常時ONのままでOKです。
200Vブレーカ共々リアに配置することもできます。

話は戻りますが、FAN以外の100V系を一気に落とした場合。
平滑Cのディスチャージの違いによりこれは可能なんです。
Esg・Epはブリーダー抵抗に流れる電流が大きく、5秒足らずで
ほぼ同時に安全圏内にはいりますが、Ecgは15秒で-140Vが
-100Vに下がる程度でまだカットオフを保っており、それ以降も
かなりゆっくり下がってゆくため大丈夫です。
こうするためにはEcgの電源回路に大き目な平滑Cを入れておき、
ブリーダ抵抗にあまりツツヌケ電流を流さない、もしくは
ブリーダ抵抗を付けないことです。

100V系は配線が終了しています。
CIMG0770
キャンセル巻きの挿入は拙生の儀式みたいなもんです。
空中に浮かせているのは金属からとおざけ、なおかつコア同志が
直交方向に向くようにするためで、ズボラだからではありませぬ!(ホントか??)

200Vはブレーカートランス間の配線のみ
CIMG0777

拙宅作業場には圧着工具が8スケまでしか置いていないことを
失念しておりました。(線材は14スケ)
仕方がないので力任せに大型ペンチで潰し、その後に
半田揚げしておきました。
ちなみに14スケを無理っくり8スケで圧着しようなんて
考えるのは無謀です。
圧着工具は潰し切らないとロックが解除できず戻らないので
途中で潰しもできない、戻りもしないという悲惨な結果が
待っています。
(そんな時は慌てず騒がず、細めのドリルで配線や圧着端子を
くり抜いてしまうとなんとかなります。ご参考まで)

実はこの段階で100V系をお試ししたのですが、
順調に稼働していました。
ただ24V系リレーの電圧が29Vと高めで気になったので
対策をと整流回路を外したのですが、その時に
今後もこのようなことがあるかもしれないと思い
はんだ付けではなく脱着可能方式にしました。

CIMG0773

CIMG0779

時間的にいうと今日の作業の半分以上がこれ。。。
コネクタにしようかと思いましたが、一番接触が優秀であろう
平板ギボシを採用しました。
接触面が大きいだけでなく、接触面が圧着される仕組みを持っていて
しっかり咥え込んでくれます。

あとは・・・200V配線&ラッシュ対策でこの抵抗と
リレーを1個どこかに付けてやれば中はおしまいかな。

CIMG0764

おっと、忘れてました。トラブルです。
マルチメータのEsgやEcgの表示が低い・・・
Esg300Vが100V位というように、1/3しか振らないんです。
なんだぁ?といろいろ調べたら、105Ωだった内部抵抗が
なんと20KΩ近いじゃありませぬか・・・!?
パラについている抵抗が10KΩだから、メータには1/3・・・
なんとなくつじつまはあってくれるのですが、
だとしたら105が20Kに跳ね上がり、1mAフルスケールは
そのままってことになりますよね。
(もちろんテスタで測ると約300V・-140Vです)
ま、目安としては分かるのですが、そのうち外して
中を調べてみましょ。

どぉでもいい話

写真のバックに映っていたノーパソ君。おぼえてます?

*売り物にはならないVistaマシーン(BIBLO NF-70Y)を
 いただいたので、ubuntuマシーンに仕立てて試しに使ってます。
 (電池がない&キーボードが多少損傷・・でも他に傷もなく綺麗)
 Core™2 Duo CPU T7250 @ 2.00GHz × 2 メモリ2GB @昨年のポスト
                         
最近すっかり拙宅作業場に陣取っています。
メモリが4GBになった以外はUBUNTUが14.04になったくらいです。
公式が放り込んであるので、関数電卓代わりに計算させるのと
検索と大活躍中です♪
無線LANが母屋にありIEEE802.11gなので、のぼり下りとも
15Mbpsしか出ませんが、大きなファイルの転送等はないので
不便も感じません。
売るほどあるパソの中で一番低スペックのマシーンが一番
ユースフルって・・・

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