プレート・ロードVC

本日は6m用のプレート側VC用に改造を行いました。

改造するのは先日落札したVCの1つです。
MAX300pFですがローターとステータの間隔を広げ
容量を下げ、かつ耐圧を上げます。

写真をよく見るとお分かりの通り、角を切り取ってある
ロータ−・ステータがあります。
エアバリは抜き切る(最小容量)時に耐圧が一番低下します。
ローターとステータの角、つまり向かい合うのが平面同士
ではなく、角張ったところがスパークしやすい部分だからです。
きっと調整中に最小容量付近でスパークさせて黒焦げに
なったものを切り取ったと思われます。
勿論拙生は出品写真でその部分を見逃しませんでした。
しかしこのような用途では切り取られたものを使わなきゃ
良いだけなので気にせずに落札したと言うわけです。

まずロータ部分とステーター部分を分解します。

以降何故かピンぼけになってしまったので写真は
載せませんが、ロータ−ステータとスペーサーをバラバラにして
1個ずつ入っているスペーサーのリングを複数個入れます。

最小は4個の間隔にしましたが容量が大きすぎたので
5個にして測定しているところです。
300pFMAXが20pF弱となりました。

光って見えないので暗くしてみました。

MINは9.6pFでしたが写真はピンぼけでした。

ついでにエアバリの組み合わせ。

38〜180pFと56〜1000pFの組み合わせです。
両者とも大きいので単に近くで撮っただけに
見えますがコイルの直径が100mmちょっとです。
羽の間隔が6mmと3mmあります。
デカイ。。。オモタイ。。。
でももったいないから使っちゃいます。
10Mと18Mのデュアルバンドの予定です。
Lは4μで調度よい感じです。
2μH(18M用)のタップを出します。
球がGU-5Bならで多分ゲインは10dB程度ですから
100で押して1KW。
Pd2.5KWの球で1KWってお洒落ですよね。w
ちなみに調べた限りでは5000V1A以上はイケる球なので、
フルパワーを出すならいら大型でもエアバリでは無理で
VVCが必要でしょう。
しかも押しが200W機で足りるかな?

他にはお化けコイルと組み合わせてアンテナチューナーに
するための300と350pFをペアにしておきました。
コチラは羽の間隔が2mm/3mmですが低インピーなので
結構なハイパワー仕様となるでしょう。

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