とりあえず4CX1500Bから

午後からの作業です。

RFデッキと電源をどのようにするか考えましたが
既存の電源は部品取りにして作り変えすることに。
作り足しの連続で一度整理しないとなにがどぉなって
いるのかわからない状態であります。(笑

とりあえず外枠を作るのに大きさを見るために
作り置きに乗っけてみたら。。。なんとピッタリ!(驚


ピッタリではありますが、ブロアやトランスなどを
並べてみると、そのまま使うにはちょっと高さが
ありすぎなので、新たに作ることになります。

本日はブリッジ整流のところをやっつけました。
1000V6AのDiを15シリーズですから、3000Vちょっとに
使うのはさすがにもったいない気がするので、これは
7F71の5000V級に使用し、10シリーズくらいで新たに
ブリッジを組み直すかもしれません。
タイト製のスペーサーで浮かせブリーダ抵抗と並んで
ケースの側面あたりに取り付けられます。


最近のこの手のDiはCやRをパラ接続しなくても
OKなので非常に楽ちんです。


最大負荷時3000V1.8Aのトランスと組み合わせます。
オイルCは8μFx2ですが40μFシリーズの20μFに
変更されるかも知れません。
3000Vでブリーダ抵抗に100mA流したいなら30KΩ。
300Wの消費ですが、10KΩ200Wx3シリーズなので余裕です。
ただし電源の風通しも良くしなきゃね。
ファンを奢ってやります。

SGの電圧はTS-520のトランスを流用します。
12BY7Aなどのために出ている300V端子が使えるか
バラック配線でお試ししてみました。
ブリッジ整流後に500V100μFの電解Cをぶら下げ
20KΩ20Wの巻線抵抗を負荷にすると、約350V。


更に10Kオームをパラに接続して342V程度。


最初の20KΩでは17.5mA、10Kオームをパラうと
4CX1500BパラのAB1クラスで実際に流れるSG電流の
32mmA程度がが加算された格好で48.6mA流れます。
う〜ん、この程度のドロップならわざわざ安定化
しなくてもそのままイケちゃいそうですね。

このトランスのプライマリ側は100V巻線を2つ持っていて
100Vのときはパラ、200Vのときはシリーズで使えます。
ただ1つの100V巻線に供給しただけで、上記のドロップ
程度であることが確認できたので、もう一つの100V巻線は
CGのバイアス回路で使えますね。

さて、先日入手したSGとCGが変形している7F71Rを
ソケットに収まる程度まで直してみました。

直し途中


直った・・・つもり?

直した後に各電極間の容量を測定すると
ほぼ仕様通りなので問題ないようです。

明日・明後日は午後から作業ができそう。
土曜日は仕事が2件ありNG。
日曜日は用事ができる可能性があり未定。

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