各電圧整流部分

本日も午後からの作業です。
時間が限られているのでなかなか進みませんけど。。。

SGとバイアス部分を組んでいます。


SGは先日お試ししたとおりの電圧が出ています。


バイアス用は約140V出ているので受信時にちょうどよい値。
もちろんCGにはマイナス電圧を掛けます。@当たり前。。
送信時はコレを分圧・調整しますが-60V位でしょう。


こんな感じでアルミ板にへばりつきます。
ブリーダ抵抗には各々10W程度消費していて
かなり熱くなるのでクーリングが必要です。
余っているスペースにリレーやバイアス調整用基板
などが付きます。


この板の裏側は。。。
昨日作ったシリコンDi群とブリーダ抵抗。
10KΩ200Wx3で約100mAの筒抜け電流です。
600W耐電力に対し300Wほどの消費で余裕ですが
発熱はすごいのでコレもクーリングは必須。
高圧側の配線は15KV耐圧です。


このように立てるとスペースファクタが稼げます。
裏表、両面に風が行くようにFANを付けます。
なんだかんだ下回りにも400Wくらいの熱が
充満するので抜きのFANも必要です。

要細工

バイアス回路にブリーダ抵抗を付けたので、電源を切ると
即電圧が落ちてしまいます。
電源ON時は即バイアスがかかって、ヒーティングタイムを経て
SGとプレートに電圧が掛かるようにするのは当然ですが
OFF時にはSGとプレート電圧がなくなってからバイアス電圧が
落ちるように細工しなくてはなりませぬ。
SGとバイアス電圧を1個のトランスでやるので、1次側ではなく
2次側でやります。
350V程度の入り切りならスナバ回路を付ければ大袈裟な
リレーでなくてもOKでしょう。

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