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10A10届く

1000V10Aのダイオードです。
ユニバーサル基板と同梱で届きました。

真空管アンプの高圧電源で5000Vとか球によっては
9000Vとかを作り出す時にダイオードをシリーズにしますが、
整流回路によってはダイオードにトランスからの交流電圧の
2倍、更にピークではSQRT2倍、つまり2.8倍の電圧が掛かる
ことがあります。
その場合3倍、いや、安全を見て4倍程度の耐圧にします。
つまり5000VDCが欲しければトランスの電圧は3500〜3600V。
その4倍なら14〜14.4KVということになります。
ですから1000Vタイプのダイオードは15本シリーズです。
入手するときは50本または100本単位ですので
あまり考えずに電圧が低い時はブリッジ整流でも12本シリーズ
つまりx4で48本使かっちゃいます。
電圧が高い時は25本シリーズで100本なんてこともあります。
安全率は高すぎですけど、これが常套手段です。
稀に出力がDC5000Vだから8シリーズで8000Vとなどと
しているような例を見掛けますがちょと危険です。

この時問題になるのが多段シリーズによる電圧のドロップ。
1Aしか流さないからと3A級のダイオードを使うと、Forward
CurentによりForward Voltageの分ドロップするのが
無視出来ない値となってきます。
そこで6A級、さらには10A級を使うことで少しでも回避します。

大袈裟すぎとか勿体無くねぇ?という声が聞こえてきそうですが、
現在3Aと10A級のダイオードの価格は僅かです。
A月で10A10は1本40円ですので100本でも知れています。
拙生は今回50本1.4K円(@28円)で入手して12シリーズx4で
ブリッジを組みDC4000Vクラスまでの電源に使います。

注意するのは6Aと10Aの形状が一緒なこと。@写真
ちゃんと分けて管理しないと混在しても気づきづらいですね。
比較にするために置いたちっちゃいのは3Aのやつです。

ダイオードだけでなく電解Cのシリーズも余裕が
ありすぎるくらいの耐圧がグッドです。
一部が容量抜けすると掛かる電圧が均一でなくなり
容量が大きなものが耐圧を超えてしまうケースが
ありますのでDC3KVではトータルの耐圧が4KV以上、
できれば5KVくらいにしておけば、バランスが崩れても
そう簡単に許容耐圧を越えることはないですから。

とにかく高圧や高電流の回路のように命に関わるような
危険なことが起こりうるところでは、余裕はありすぎるくらいで
良いのだと思います。

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