EndFedHalfWaveアンテナ

本日は台風の影響で雨と風でしたが
寒気が入り込み朝から霙混じりでした。
仕事は建物内の筈でしたが、拙生の勘違いで
屋上の上で機器改修とそれにまつわる
測定となりました。
しかも同様な設備で隣の建物と2ヶ所です。。。
自分の車に常備してあるカッパなどは
乗り換えた車に積んでいかなかったので
ずぶ濡れになった薄着に冷たい強風が吹付け、
1ヶ所目はまだしも2ヶ所目の時は本当に
死ぬかと思いました。@大袈裟じゃありませぬ
その後はヌクヌクの場所にずっといたのに
芯まで冷えたのか、夕方までは寒気が
していました。
帰宅すると歩道と道路の境目や花壇などに
雪が薄っすらと積もっていました。

そんな寒々とした状態で拙宅に入ると一気に
体が温まるような嬉しい荷物が届いていました。

EFHW-8018-2K

End Fed Half Wave、端っこから給電する
タイプのアンテナで、共振している周波数に
対しては電圧給電になります。
この時の入力インピーは高く数KΩですから
50Ωへ変換するマッチングボックスの
アンテナ側には高電圧がかかります。
使用キャパシターの耐圧は100W程度でも
3〜4KVは欲しいところで、これが1KWともなれば
VVC使用を視野に入れなければなりません。

EFHW-8018-2Kは仕様では2KW I.C.A.Sとなっています。
しかしマッチンググボックスは到底VVCは入らない
大きさしかなく、きっとメーカならではの技術が
詰まっているものと思われます。

このアンテナ、実は拙作サイトを購読されている
OMさんが一向にはかどらないクラブ局のKW免許用
アンテナ製作に痺れを切らしたのか、使って
いないからと寄贈してくれたものであります。
使っていないどころか全くの新品で、厚かましく
頂戴してしまったことにちょっと後悔しています。

しかし40m弱のワイヤーを張れば80〜10m(WARC含む)
までの1KWに耐えるアンテナが出来上げる魅力には
勝てず近々屋上に設置しようと思います。

途中で中断している申請書類の作成を再開し
なんとか早くKWを下ろすことが最大の御恩に
報いることだと思っています。

ところで無線機でもパソでも、電源を入れる前に
蓋を開て中を観る悪い?習慣があるのですが、
寄贈されたものですので今回は我慢しました。(笑

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