友人製作AM送信機

RF用と変調用AFのLPFが付いたということで
本日は友人宅に測定器を持ち込んで測ってきました。
なんと14MHz送信機に変更になっている。。。^^;;
14MのAMってありですか?(笑

後から3.5と7MHz2バンドにするのだとか。
じゃぁ、今測っても無駄じゃん、と言いながらも
とりあえず測定してみました。
カットオフ16MHz設計の5素子LPFで2ndハーモが
-56dB・・・もう一歩ですね。
変調の帯域は旨く絞れています。

スペアナで波形を見ている時ナニ観てるの?
と聞いてきました。
実は慣れてくるとオシロでなくてもスペアナの
波形を観るだけで大凡の変調率が分かるという
オシロと比較した説明をした時にシャメしておいた
ものです。

AMの50%変調時
スペアナでは

オシロに切り替えると

同様に100%変調

この時SGの変調を入り切りすると100%変調時は
無変調時よりピークで6dB大きくなるのが分かります。

過変調(140%-正確ではない)

無変調時と比較してピークが伸びません。
帯域が広がりスプリアスも大きくなります。
ちなみに写真にはありませんが2倍3倍等の高調波も
変調の掛かった波形となり帯域も広がっています。

実際にはTマッチのカプラをつけるのでスプリは
クリアできそうです。
ただし別ケースに収めて送信機とアンテナの間に
挟み込む場合はカプラ(アンテナ・チューナー)は
アンテナ系となってしまうので、免許を申請するなら
送信機の内蔵することをアドバイスして引き上げました。
勿論LPFが今のままでは3.5や7MHzの2ndハーモには
効かないことも言いましたが、そんなこと分かってらい!
逆ギレされました。(笑笑
3.5の2倍があるので7MHzのLPFとは共用できないと
言いかけましたが、また逆ギレされそうなので止めて
おきました。ww

その帰りにローカルの回らなくなったアンテナを調べに
タワーに上がってきました。

自分のことではありませんがこれらの作業で
多少のストレス解消となりました。

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