パソコンの電卓

OSに最初からおまけでついてくる電卓ですが、
昔と違ってずいぶん高機能になりました。
ubuntuでは最初はシンプルなフェースなのですが、
拡張すると立派な関数電卓になります。
10進数⇔2進数などの変換などにも重宝しています。
ですから最近関数電卓の実機を触っていないような・・

Windows10を起動したとき電卓を使ってみてちょっと
がっかりしました。
無線でよく使う常用対数を扱うのがちょっと面倒なのです。

ubuntuで簡単な計算をさせてみます。

Screenshot from 2016-07-02 08-09-09

結果は

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のように出てきますので数式をコピペでも計算してくれます。
ところがWindowsのものではそうはいかないようです。
例えば10logと入力しようとすると、10の後にl(エルです)と
入力しただけで1と出てきてしまいます。
上記入力がまさにlog10の計算方法なんですね。
きっと真剣に探せば切り替えなどがどこかにあるのかも
しれませんが、このままではまったく使いづらいものです。

また2進数への変換もプログラマーで10進数を入力すると
BINに表示され、BINをクリックすると2進数から10進数の
変換に切り替わった後、元に戻すには・・・
うーん、やっぱ真剣にヘルプを読まなきゃダメか・・・
って、ヘルプはどこにあるのでしょうか?w

オマケ

Web上で使える関数電卓もあります。

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ところがこちらには常用対数のボタンがないので

logarithm(x,10)

とキーボードから入力しなければなりません。

10の部分は任意の数値に変更して底とすることができます。
無線用にはちょっと面倒ですね。
ま、自然対数は主に微積分などに出てくる指数・対数関数
なので、解析とかの方面にはこちらのほうが良いのでしょう。

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