危うしディスプレー企業

危うしディスプレー企業

中国LCDの過剰供給による低価格化などが原因で
隣国ディスプレー企業が危機に陥っていますね。
特にLGディスプレーは営業利益が減少しついに
大幅な赤字に転落が確定しているようです。
従業員のみならず役員も25％削減と報道されています。

今後は分が悪いLCDではなく有機EL(≒OLED)に
注力するようですが、いくら紙のように薄っぺらい
という革新的なディスプレーでもそんなに需要が
あるのかという点と、更に中国がOLED開発にも
乗り出し宣言をしていて、どこまで有効なのか
疑問符が付くところです。
中国に工場を建設し技術を流出させてしまった
附けまわってきたということでしょうか。

また一つ隣国企業が。。。

＊　有機ELとOLEDは厳密にはことなります。
　　発光物質に有機物質を使用したものが有機ELで
　　その現象を利用した発光素子がOLEDなのですが
　　日本においてはOLEDも含めて有機ELと呼んでいます。

危うし自動車企業

世界のトレンドは化石燃料から電気自動車へ
流れていますが、電気自動車の場合ミッションが
簡略化され、他の部品もモジュール化されてしまうので
ラインに必要な過程が大幅に減少し、人員も必要が
なくなります。
隣国自動車メーカーでは人員削減に躍起ですが、
かの国は会社より労組が強く、更にムンちゃんの
政権になってからは組合がやりたい放題で、
仕事そっちのけでデモ、スト、デモ、スト。。。
一応労組も20%程度の人員削減は認めたようですが
労組は最大20%、会社側は最低20%と言い張り、
温度差は大きいようです。

追い打ちを掛けて運搬船の転覆や、米国での
大規模なリコール。
隣国の自動車産業に暗雲が立ち込めているようです。

ま、よせば良いのにせっかくに日本産のエンジンを
勝手に改悪してエンジン火災を起こしたり。。。
米国で集団控訴されていたましたが463万台を生涯保証
することで和解しました。
768億円の費用が予測されており、これは経営利益が
ぶっ飛ぶ額であります。

またまた隣国企業が。。。