本日からメンテ仕事

本日から7日間地方消防指令システムのメンテです。
土日を挟むので9/6までです。

前回と違って拙宅から近いエリアで、しかも
人を拾ってゆかなくてもよいので、朝はゆっくり
出かけられたし、仕事自体も帰宅ラッシュ前には
終了してしまうので帰路も30分ほどですむのですが、
帰路の途中でチャンスがあれば寄りたいと思って
いるところが何ヶ所かあって、本日は誘惑に
負けずに帰ってきましたが明日以降は耐えられるか
自信がありません。。。

さて、仕事の中に車輌AVMのメンテが含まれます。
アプリはともかくシステムのOSはWindowsXPです。
出動指令がかかると自動で指令情報が起動できるよう
ハイバネーションで終了時のメモリの内容ををHDDに
格納して電源を落とします。

そんな使い方でも再起動が必要なほどの不具合は
稀にしか無いようで、またチェックデスク等でも
ファイルシステムのエラーで修復が必要だったのは
今迄2回しかありません。
XPは意外と優秀だったかも。。。なんて今さら
感心しております。(笑

ちょっと基礎編

ハイバネーション(休止)はACPIの仕様であり
スリーピングモードS4として定義されています。
HDDに終了前のメインメモリが保持している情報を
HDDに格納して電源を落としてしまうので、
スリーブなど他のスリーピングモードとは違い
メモリなどに電源が供給されていることはありません。
ノーパソ君ではバッテリー残量が少なくなると自動的に
ハイバネーションへ移行してくれるものもあります。

ちなみに記憶している他のスリーピングモードです。

スリープ ースリーピングモードS3
Windows95時代はサスペンドでしたっけ。
メインメモリだけ電源供給しておく方式です。
スタンバイ(1−98時代)ースリーピングモードS1
CPUやチップセットの電源供給を停止しておきます。

スタンバイ(2−XP以降)ースリーピングモードS
           スタンバイ=スリープということですね。

このへんがややこやしい。。。^^;;

さらに・・・

Windows7あたりからですがハイブリッドスリープなんてのも。
これはスリーピングモードS3でありながら、メインメモリ
の内容をHDDにも退避させておくもので、S3の欠点である
停電などでメインメモリの内容が喪失してしまうことに
対応したものです。
ますますヤヤこやしい!!って感じ?

一応ACPIのステータスを書いておきます。
 
S0 フル稼働
S1 CPU/チップセットなどをオフ
S2 CPUとキャッシュはオフ
チップセットはオン
S3 スタンバイ状態
S4 休止状態
S5 ソフトウェアによる電源オフ

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