Precise Puppy Japanese Edition

Puppy5.7.1JPのことですが、現在2台の
ノーパソ君にインストールされています。
2台とも超古マシーンです。

1台目 Lavie LL7509D
celeron1.2GHz メモリ512MB
2台目 BIBLO NB9/90R
celeron900MHz メモリ256MB

WindowsXPマシーンでしたが1台目はともかく
2台目はストレスを感じるほどヨタヨタの動きでした。
現在はサーバーのリモートのためにPuppy上の
ターミナルエミュレータを使うだけなので、
Corei7にメモリ16GBとなんら変わりない早さで
動いてくれます。
ディスクトップ環境をインストールしないでCUI
のみののほうが軽いのでしょうけど、1台につき
ターミナルを2つ表示させたいことと、コンソールと
体感的にまったく遜色なく動くのでpuppyを
インストールしています。
もちろんWebブラウザなどが使えれば便利ということも
ありますが、GUIになると拙作サイトが結構重たいことが
分かるくらいはグラフィックスのパフォーマンスが
落ちてしまいます。
マシーンスペックに依存するところなのでいたし方
ありませぬがXP+IEよりはマシでしょう。(笑
このエントリは2台目の低スペックマシーンからです。
(1台目は全くストレスなく表示します。)

何度も書いていますがpuppyは日本語リミックスで
134MB程度で、ディレクトリツリーをメモリに
読み込んで動きます。
読み込む時間は違いますが、一度読み込んでしまうと
RAMドライブとしての動作なので、LiveCDからの起動でも
内蔵HDDなどからの起動でも同様の早さです。
LiveCDは読み込んだあとイジェクトしても構いません。

例えば実メモリが256MBだと読み込んだ残りの120MB程度で
稼働することになりますが、RAMドライブの動作なので
メモリを大量に喰うアプリでなければビックリするくらい
早いんです。
友人のところに転がっていたCPU600MHzメモリ192MBの
マシーンでも立派に動くことが確認できています。

拙生はLiveメディアとしてUSBメモリを持ち歩いていますが
出先で借用したパソでpuppyを使用するためと言うよりは
OSが起動しなくなったパソのファイル救済が主目的です。
puppyはroot権限で起動するので、アクセス権に関係なく
外付けHDDなどにバリバリデータを保存できます。

休眠中の低スペックマシーンをお持ちの方は一度
試してみてください。
お持ちでない方もいざと言うときのファイル救済の
トレーニングとして、Liveメディアを作成して
お持ちのパソコンから起動してみてください。

134MBのくせにWebブラウザやメール・マルチメディア
ソフトは勿論のこと表計算やワープロなど多くのアプリが
入っていることにビックリされると思います。

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