Linux Mint

昨日のポストから引き続きお薦めのLinuxデストロをご紹介します。

ubuntuから派生しましたが今やubuntuを凌ぐ勢いです。
インストール直後から面倒な設定無しですぐに
使用できるからでしょう。
また最近機能が増加し重力級になりつつあるubuntuと
比較すると軽快さも人気の一つです。

LinuxMintにはデスクトップ環境の異なる幾つかの
種類があります。
・Cinnamon  GNOME 3
・Mate    GNOME 2
・KDE     KDE
・Xfce    Xfce
いずれもWindowsユーザーにも違和感のないデザインで
使い勝手も良く、直感的に操作できるはずです。
インストール先となるパソコンのスペックですが
KDEは高機能で重量級、軽いのはXfceです。
KDEにするならメモリはできるだけ積んでおくべきです。
Xfacでもできれば1GB以上を積むことを推奨します。

その中間である人気のCinnamonとMateの違いは
Cinnamonのデスクトップ環境がGNOME3であるため
3Dアクセラレータが必要なことです。
軽快さで言うとMateになります。
両者とも1GBで動作を確認はしていますがCinnamonは
できれば2GB以上積むことで実に軽快に動いてくれます。

例えばCinnamonをインストールした後に使用パソコンの
スペックでは動作が緩慢だと思ったら、別途にMateを
インストールしてログイン時に切り替えても良いでしょう。

     

拙生はLinuxMintを使うときはCinnamonですが、Mateは
ちょっと非力なマシーンでubuntuのWindowマネージャとしてMate
インストールしてあります。
(ディフォルトでMateを採用したUbuntuMateもあります。)


      WMをMateに変更したubuntu

サポート切れのWindowsVistaマシーンなどが眠っていたら
LinuxMintで復活してみましょう。

Linux Mintの裏話

6年前に1年間あまり日本国内のミラーサーバーが
Linux Mintの提供をやめたことがあります。
なぜならそれまで提供されていたLinux Mintには
特許を持つコーデックやDVDのコピーガードを回避する
プログラムが含まれていて、日本では国内法に
抵触するのが理由であります。
日本国内のミラーサーバで提供を再開したものには
国内法に抵触するものは含まれていません。
誰ですか、面白くないなんて言ってる人は。ww

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