ロータリSWメンテ完了

中古のロータリSWはバラして磨いてやるのが
拙生の儀式です。
一見大型で大電流を流せそうに見えるのですが
下の写真をよく見てください。


ロータ側のステータを挟み込む接点は
リレーの切片の接点と同様な構造ですが一番後ろにものは
接触時に少々角度が付いて接触面性が小さくなります。
逆にステータ側のロータを挟み込む接点(コモン)は
接触するものの変形して押してけるプレッシャーが
弱くなっていたり、まっすぐ当たらなかったり。
拙生にとってこれは決して許されることではないのです。(笑

ステータ側の設定はチッチャなビスナットで止まっていますが
清掃時に必ず締めを確認します。
一応ペイントロックされているので大丈夫なのでしょうが
前の使用者が改造している場合などはロックされているように
見えているだけかもしれませんから。

清掃はアルコールで汚れを拭き取る程度です。
決してペーパーなどは掛けません。
純度の高いアルコールを浸した毛先の柔らかい歯ブラシで
コスって汚れを浮かし綺麗なウエスで拭き取ります。
その時は一緒にタイト部分も綺麗にしておきます。
汚れやホコリに湿気を含むと耐圧が下がるからです。
というか気分の問題かな。。。

組み立ては慣れていないと結構大変かも。
ものによって違うので、組み上げる順番をいろいろ
探りながら復帰させます。

無理するとせっかく直した変形部分が前よりひどい
状態になった。。。なんてことになり兼ねませんぜ旦那さん。ww

やっと完成。
といっても入力回路のロータリーSWを回すための軸受けと
延長シャフトは取り付けていません。
まだ整備していない入力側に付いたままです。

新品の時に近いスペックに戻ってくれること所望!

バラしの初心者かたへ。

バラしたのは良いが復帰できないってヘルプが時々有ります。w
バラス前、途中はこまめに写真をとっておくことです。
また外した部品は小箱を幾つか用意して段階的に分けて
入れておきます。
特にビスなどを一緒にしてしまうと、同じM3 でも長さが
10mm・12mm・15mmなどと似たようなモノがあるときは
どれを使っていたのか分からなくなってしまいますよ。

3cx1500A7のソケットですが。。。
がっちり接着されてなにやら使えそうなんですけど。。。
そうなればチムニーのヒビも補修しとかなきゃね。

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