EPELが利用できなくなる!?

言わずと知れたなくてはならないリポジトリですが、環境によりバージョン10から使用できなくなるかも。

RHELがバージョン10からx86_64_v3 以降のみサポートすることになったのは前述したとおりですが、それに従い、x86_64_v3 以降にのみ対応したビルドがなされるため、ハードがx86_64_v2だとEPELが使用できなくなるということです。

つまり、せっかく優しいAlmalinuxがx86_64_v2のサポートを継続してくれてもEPELは使えない。。。
ところがとことん優しいAlmaLinuxコミュニティはEPELで提供されるV3前提のパッケージを、V2でも使えるようリビルドしてしまう計画があるのだとか。
涙がちょちょぎれます。

例えばLAN内だけで使うSAMBAなど、ちょっとしたサーバーなら、お下がりの古いCPUのマシンで十分な場合もありますが、AVX命令が非対応だったり、新しいCPUでもAVX2は非対応だったりするとアウトで、そういったハードも見捨てないAlmalinuxの姿勢を見て、後継にAlmaを選択して本当に良かったと思います。

ちなみにIntelCoreシリーズなら世代さえ分かれば対応非対応は明白ですが、廉価版のAtom系などで調べるには、現在ご使用のLinuxなら $ cat /proc/cpuinfo コマンドでflagにAVXのあるなし、またはAVXかAX2かで対応CPUが確認できます。
またはちょっとしたスクリプトを書けば、CPU supports x86-64-v2 や CPU supports x86-64-v3 のように直接表示もさせられますが、あまり必要性を感じないのでやめておきます。w
WindowもlinuxもCPUの型番さえ分かれば、検索して命令セット拡張のところで調べる手もあります。
少なくともIntelとAMDは確認できますが、他のメーカーは知りません。

評価版お試し中

 

 

 

 

 

 

 

 

お試し中のAlmalinuv10評価版。
ちょい古写真。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

手持ちにあったSSD480GBx3のRAID5。
メモリもフルではなく8×2の16GB。
CPUはi5の4570なのでギリV3対応。
実用機にはしないのでこんなんでお試し中。

 

もも三昧

 
3年半前のチビもも観ながら感傷に浸っていました。
う~ん、時間が流れるのが早すぎる。。。
 

 
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