28MHz10エレ八木

3階建ての屋上に上げた20m高のタワー時代が
一番アンテナ実験に力が入っていました。

へそ曲がりな拙生は、ハイバンドのコンディションが
最悪な時に、10m(28MHz)の8エレを上げて、
ローカル局を測定に巻き込んで、暇があれば
エレメント長やスペースをを伸ばしたり
縮めたりやってました。
QSOの成果は1週間に1度くらい開ける朝の北米、
同じく夕方以降のインド洋やアフリカで、
西の方がやっているEUはほぼ聞こえませんでした。

8エレが満足いくアンテナに仕上がったとき、
よせばいいのにブームを伸ばして9エレに挑戦。。。
残念ながらローカルに協力してもらい得た
測定結果は、何をやっても8エレとほぼ
変わらないことに失望し、アンテナいじりは
一旦ストップしました。

台風直撃?

ある日仕事中に友人からどぉやら台風が
直撃するかもという連絡が入りました。
アンテナはお試し中のため8エレから
無理っくり伸ばしたヒョロヒョロブームで
慌てて帰宅後9エレを降ろしてしまいました。
暗くなってから慌てて降ろしたので、何本か
エレメントを曲げてしまいました。泣き
実際には北海道上陸寸前で台風は進路を変え
非常に穏やかな天気だったのですが。。。

さて、転んでもただじゃ起きない拙生です。ww
どうせ上げるなら恒久的に保つブームで10エレを
上げよう!と決定。
14の6エレや21の7エレの部材を流用して、約20mの
ブームで10エレをでっち上げました。
半月程度の入念な調整も終わり、測定上でも
ノイズの切れでも、前よりはかなりマシに
なってくれました。
とは言え開けるのは週に1~2回、カリブが開けても
5分で落っこちちゃうようなコンディションです。
CQウン十連発空ぶったなんてのもザラでした。。。

草●さんからの電話

当時発行していたDXの月刊誌に、リニアだったか
インターフェアの方だったか忘れちゃいましたが、
執筆した記事の校正の確認電話をいただきました。
その際に最近どぉ?と聞かれたので、たまに開ける
10mの話になり、昨日珍しくVUやZSが出来たんだけど
FR7FSJって弱いのが何度も呼んできて、やっと
コピーできたよ。と話したら
オヒオヒ、それはFR7FS/JのDXペディだ!と
教えていただきました。
(記憶で書いているのでコールサインは定かでない)
どぉやらそのDXペディにおいて10mではJAで
一人だけだったようですが、他にどこにも
リポートしなかったため、一番有名な無線誌の
10mDX欄には、どぉやらやった人がいるようだ
と書かれていました。笑

ハイバンドコンディション最悪なのに10エレ上げて、
ウン十連発空ぶりにもめげず、毎日CQを出し続けた
努力が報われた一瞬でした。。。。
と言っても、CQはストレス発散位な気持ちで出すので
拙生にとって努力とは言えないと思いますが。www

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