Virtualbox共有フォルダー 続き

お教えした方から、ホストOSのWindowsで
保存したものはゲストOSのUbuntu側に反映するが、
Ubuntuの共有フォルダーには保存や新規作成ができない
とのお叱りが・・・

聞くところによると、マウントするとユーザーが
rootで555になっているとのことです。
読みと実行のみで書き込めないのは当然ですね。

Ubuntuで見えているフォルダーはWindows側の
パーミッションに左右されるので、面倒なので
Ubuntu側で強制的にユーザー所有および777に
してしまう方法をお教えしました。

やり方はmountコマンドにオプションを付けます。
オプションにはuid等が必要なので、あらかじめ調べておきます。

$ id

uid=1000(user) gid=1000(user)・・・だとしたら

# mount -t vboxsf -o uid=1000,gid=1000,dmode=0777 VirtualShare /home/user/VirtualShare (実際には1行)

以前はdir_modeだったように記憶していますが、 util-linux 2.20.1の
mountは valid optionsにdmask = umask of directories 
のように記載されています。

llまたはls-lコマンドでみると、
drwxrwxrwx  user:user になっているはずです。
これで書き込み権限が得られたので、どちらからも保存可能になります。
0777のゼヒは自身のセキュリティポリシーで決定してください。

前回書いたのはあくまで拙生の環境においてのお話です。
環境によっては異なる結果が出ることは往々にしてあることなので
お叱りは勘弁してくださいませ。(笑す。

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