マルチディスプレー

拙生のパソデスクには24インチのディスプレーが2台並んでます。
ほとんどはUbuntuマシーンを起動させマルチディスプレーで
使っていますが、Windowsマシーンでも切り替えればマルチ表示が
可能ですし、もちろん両方をシングル・シングルで左右に表示
(右左逆転可)させることもあります。

さてこのマルチディスプレー。
Ubuntuでは問題なく表示するのですが、Windowsで多少
手こずりました。
Youtubの閲覧時やローカルのビデオを観るとき表示に
チラツキが出るのです。
実はディスプレーは同じものではありません。
拙生は映像・画像系は表面は光沢処理の液晶使用で、
テキスト系は光沢なしのバックライトがLEDのものを使います。
同じものなら問題ないのかもしれませんが、まずはリフレッシュ
ルートが違うので、ツールでそれぞれを最適化しました。
それでもダメで調べてみると該当Windowsマシーンはi7-3700Kで
グラフィックスはHD4000です。
負荷に応じてベースクロックや印加電圧を自動的に変えているのが
要因の一つらしいという記述を見つけ、BIOSでAUTOをやめて固定。
メインの方のチラツキはほぼ収まりましたがサブの一瞬のチラツキが
まだ止まりませんでした。
チラつきは複数の要因があるという事ですね。

で、なんとなく解像度を変更したらどぉなんだろうと思い・・・
と言うか、もうそこくらいしか触るところが無いので、1920×1080を
サブだけ同じ16:9の1600×900にしてみると、なんとチラつきが
全く止まってしまい感激したことを覚えています。

Windows使用におけるサブディスプレーはメインで作業中に
ナガラでミュージックビデオなどをBGM代わりに全画面で
流しておくのがほとんどなのでこれで十分です。

multidp

表計算やワープロのドキュメントでは最初からチラつかないのですが
アップした写真のように表のフィールドを2つの液晶をまたがって
横長に見たりするときには、右左の解像度が違うのは困るので、
そんな時は解像度を戻します。
面倒くさいのですが、そのような作業はほぼUbuntuで行うので
これ以上Windowsのために手間をかけるのはやめにして
これでよしとしています。

何もせずとも問題なく表示するUbuntuはすごいですねぇ。
しかしクロックや電圧を固定せずともちらつかないのはなぜ?

ちなみにデュアルで表示させているときのスクリーンショットは
2画面分が横長にキャプチャされます。
また3Dデスクトップキューブを回転させると、ちゃんと1面が2画面分、
つまり横長になって回転します。(笑

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