除雪機修理

バッテリーやオイル交換を済ませ、降雪に
準備万端だったはずの除雪機。
使用2度目で・・・壊れました。(T_T)

hs660s

昨晩からの結構な雪で朝から早速出動しました。
左が走行・右が削雪歯の回転用クラッチなのですが、
右クラッチを握っても急にカスカスになり、
エンジンの回転が削雪&雪を飛ばすロータに伝わらない。
ワイヤー切れかと思いバラしてみたところ、プーリーベルトが
切れているではありませぬか。。。
これじゃあ回らんわけだ。

検索で見つけた近所の除雪機を扱っている店に電話すると
日曜日もやっていて、しかもラッキーなことに在庫があるとのこと。
早速購入してきました。

修理してもらえば楽ちんなのですが、結構お高い模様。
しかも重たい雪に過負荷状態になったのか、修理が
殺到していて、すぐにはできないとのことなので、なんとか
自力でと覚悟したわけです。

バラしながら縦にしたり横にしたりで覗いてみて分かったことは、
ベルトは本体(エンジン)側に付いている走行プーリと、ロータ側に
固定してある除雪用プーリの隙間から掛けなくてはいけないのに、
その隙間が狭くてベルトが入らないということです。
仕方ないので、本体とローターを切り離して隙間を作ることに・・・
これが結構大変でした。

ネジを8本外せば切り離しできるのですが、これが狭いところ
についていて、ラチェットレンチが入らない。
普通のスパナとメガネで外したのですが、軟弱な材質のくせに
かなりのテンションで絞めてあり、狭いところはなかなか力が
入りません。無理すると舐めちゃいそうだし。
細心の注意を払って徐々に力を入れてなんとか緩んでくれたけど
狭いところはホンのちょっとずつしか回せません。
8本外すのに小1時間はかかったでしょうか。
やっとの思いで切り離して隙間を確保し、ベルトをかけてから
再生しようとしましたが、ぴったりのサイズであるため、
ベルトのちょっとしたテンション分が邪魔でなかなか収まりません。
15分も格闘の末、やっと元の鞘に納めることができました。
で、再度狭いところでの8本のネジの取り付け・・・

なんだかんだで3時間弱はかかりましたが、なんとか
修理完了です。
すでに人力で雪かきは終了しているので、試運転では
申し訳程度に雪を飛ばしてみました。
ウ~ン、実に快調♪
さぁ雪よ、いつでも来い!って感じです。(笑

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