急にsshが・・

本日は最高気温が18℃で曇り時々小雨でした。
明日も20℃までいかない肌寒い天気のようです。

1台のサーバーが急に繋がらなくなりました。
他のサーバーにはちゃんと繋がります。
リモートに出る繋がらないメッセージは

kex_exchange_identification: read: Connection reset by peer

そこでサーバー機本体のコンソール画面から
/var/log/secure を覗くと

error: Bind to port 22 on 0.0.0.0 failed: Address already in use.
fatal: Cannot bind any address.

sshのサービスポート22はもう使っているから、他は使わせないよ。
って言ってますが、この例は以前他のサーバーで経験しています。
でもほとんど忘れていて思い出し出し・・・の対応です。^^;;

まず誰がポート22を使っているか

user -n tcp 22

で調べて、プロセスナンバーをkillしても、再度
user -n tcp 22するとkillできていない。。。
そこで

ps -ef | grep sshd

を叩いてみる。

/usr/sbin/sshd -D

のプロセスナンバーの後に
/usr/libexec/abrt-hook-ccpp ・・・

ってのが。

abrt-hook-ccpp ってのはカーネルのコアダンプを
このプログラムにパイプ処理したものです。
この場合 /usr/sbin/sshd -D のプロセスを
killするだけではだめで、すぐに続けてabrt-hook-ccpp
のプロセスもkillしなきゃ、復活してしまいます。
で、両方を続けてkillして

systemctl restart sshd.service

でsshdを再起動して無事つながるようになりました。

以前やったことを少しは覚えていたので、コンフィグが
間違っているかと

/usr/sbin/sshd -t

などでの確認など余計なことをしなくて済んだので
多少は楽ちんでした。

sshが急に繋がらなくなることは稀にあり、大概は
アップデートの後か、カーネルクラッシュの後処理が
悪い場合などで、このサーバーでは最新カーネルに
更新したらカーネルクラッシュを起こし、一つ前の
カーネルバージョンで稼働させている経緯があり、
きっとその時の影響だと思われます。
でも、カーネルクラッシュってかなり前だよなぁ。
今朝まで繋がっていたのがおかしいじゃん。。。
なんて考えても今更なので結果オーライということで。(笑
いずれにしてもエラーメッセやログから順に追えば
なんとかなるものです。

腰も調子が良いのでいろいろやりたかったのに、
サーバーをいじったついでに全てのコンピュータの
埃払いをやったりして時間を費やしてしまいました。
でも前回1台やり忘れたようで、CPUクーラーのヒート
シンクに結構な埃が詰まっっていたサーバーがあり、
やってよかったです。
チビコンプレッサーが大活躍でした。

さて、小1時間ほど完全自由時間があったのですが
早速その手(素粒子)の話が好きな友人から電話があり、
電子のスピンだの電荷の自由度だのと話しているうちに、
あっという間に時間が来てしまいました。
昨日のようなのを書くとほとぼりが覚めるまで
こんな調子かもしれませんね。^^;;
その話の中で量子ビットであろうが0か1なんだから
やっぱり頭そんなに良くないんじゃない?と言われ、
確かにその通りなので、ちょっととは頭の良い子を
要領の良い子に訂正させていただきます。(笑

関連記事

ssh不正アクセス
sshログインに時間がかかる

HOME

おすすめ