ちょっとがっかり@でもラッキー?

先日入手した1KD5(ジャンク)ですが、
置きっぱになっていたので箱から出してみる。
おや?なんかちょっと軽いんじゃない?と思ったのですが、
なんと高圧整流用のユニットが外されたものでした。^^;;
出品者様の説明文に
写真のとおりで動作確認はしておりません
とあったのは見ておりましたが、写真で高圧整流回路の
有無は確認しておりませんでした。。。

写真を見返すと確かにユニットは外されています。
NC・NRだからではなく、それを見落としたのは自身ですから
潔く諦めらめることにします。
周囲のブリーダ抵抗などは外されていないので、
ヘンリーの持病である電解のCがパンクがパンクして
取っ払ったものと思われます。
これはパラの抵抗が焼ききれて分圧のバランスが崩れ
一部に電圧が集中するために起きると思われます。
更にブリーダ抵抗などに焦げ跡も見られ、乗っかっている
基板も相当汚れて湿気でネチョットした感じ。(分かるかな?)
高圧部分だからコイツは交換が正解です。
で、前オーナーは修理は色々やらなきゃいけないようなので
面倒だからジャンクで出品しちゃえ!・・・そんなところでしょうか。

ポジティブな拙生は、不動品の原因箇所を特定しなくても
最初から明らかだし、取っ払ってあることで他の
交換したほうが良い場所も分かったし。。。
その部分を手直ししたからって稼働する保証はないけど。。
ならば3-500Zをヒータ電圧が同じ5Vの8877に換装した
RFデッキとして使い、高圧トランスは箱を作ってぶち込んで
別建てにしちゃえば問題なし!。
などと早速対応策をひねり出し、さらにアチラ製のトランスは
日本の湿気に弱く、レアショートを起こしやすいし、
手持ちの8877でも目いっぱい出るトランスにして。。。
電源回路は一切を作り直せばそれらが一気に
解消できて逆にラッキー♪
なんていたってお気楽なんですけど。。。

どぉせ大改修するなら一応8877フルパワーにはちょっと心許ない
RF部の部品たちも交換ですね。。。
πもπLにしちゃいましょ。
更に3-500Z用シロッコFANですから、静圧が足りない分の増強で
上からの吸い上げもしておくべきでしょう。
う~ん、楽しくなってきたぞ。。。っと。ww

いじりまわす順番が回ってくるまで、デスクの下に
追いやられた6m改1KD5。

DSC_0113


そうなると3-500Z・ソケット・チムニーが余ってくるけど
どぉしましょ。。

しかし運送屋さんが置いた場所で箱を開け、上から
覗いただけで本当の意味での確認をしていなかったので
今度からはちゃんと見なきゃね。
この類のものはせめて持ち上げててみるとか。(笑

現在の状況

IF段がさっぱり進まなのは貫通端子や貫通Cが手元に
ないことも理由の一つです。
しかしなかなか取りに行くチャンスもないので
我慢できずにもう片方の側板もつけてしまいました。
まだ半田はチョン付けですけど。

DSC_0120


両面基板の銅箔をはぎ取って、端子台の代わりに
しちゃったということです。。。
表側も一緒の細工です。

DSC_0121


ただし、先走りして配線しちゃいましたが
ここにはフェライトビーズを入れる予定です。
IFのAGCラインはユニット内で完結しますが
RFやSメータ用に引っ張り出すのもこれ式で
いっちゃいますか。(笑

2系統のIF段を並べてみる。

DSC_0122


他のユニットとの配置関係で側板はAMP部のみです。
手前は球が出てきてやる気になったフロントエンド。
穴あけの途中で、義理母様のオネンネの時間が来てしまい
中断しました。

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