3181.5KCと3179.3KC

以前写真を載せた記憶もあるのですが、前後に
2SK125のバッファを配置し、SSB・CW用を
ダイオードSWで切り替えるXtalフィルタの基板を
製作したことがあります。
3.180MHzと3.1793MHzで、いただきものの某メーカの
受信機をばらした部品の流用で製作したものであります。

再利用出来ないかと思ったのですが、発振用のXtalを
乗っけた別基板のBFOが行方不明で、ジャンク箱の
肥やしになって久しいわけです。
ところが昨晩ヤフオクで3181.5KC(出品時の表記が
懐かしいKCになっていた。)と3179.3KCの水晶発振子が
出品されていて、即決価格があったので両方共即
落札しました。
5日前の出品でしたが誰にも見つからずに残っていて
ラッキー♪って、Xtalフィルター持っていない人には
無用の長物でしょうからね。w

この2つは某メーカ無線機ではLSBとCW(送信)用であり、
USB・CW(受信)用に3.1785KHzってのがあるのですが、
後から追加できるようにしておきます。
もしかしたら行方不明のBFO基板が見つかるかもしれないし
オークションに出品されるかもしれませんので。
ただし7から上のSSB受信予定はありませんけどね。w
でもCW受信兼用なので、なければCWフィルタを活かせませぬ。。。

兼用というのはというのは、SSBフィルタの中心周波数は
3.18MHzで、3.1785MHZ発振子の差が1.5KHzですが、
CWフィルタの中心周波数は3.1793MHzで、差が800Hzに
なっているのです。
じゃあ水晶発振子の3179.3KCってナニ?ってことですが、
まさにフィルターの中心周波数ですので、抑圧されない
キャリアとしてCWやAMの送信用となるという仕組みです。

送信用として使うつもりはないので、これをVXOにして
周波数を下げれば下がった分のビート音になるのですが、
なんとか800Hz位動いてくれないかと入手したわけです。。
そんなに狭帯域のフィルターではないので、600Hzも動けば
いつも聴いている700Hzくらいでは、そんなに減衰はなく
使い物になるでしょう。
400Hzしか動かなきゃどぉする。。。って?
400Hzの音で聴くだけですって。www

で、どぉしても3181.5KC(しつこい?)でUSBを受信したきゃ、
VFOをアッパーにするか、ローカルOSCをアッパーにした
クリコン方式にすればOKですけどね。
そんな気さらさらなし。。。でありますが。

たかが水晶発振子2個の入手なのですが、なんか
お得感満載です♪

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