ナマクラ方式は早いんです。

テレワークの連れ合いから、TV会議を始めるので
しばらく静かにせよとの史上命令が。。。
互いの部屋は離れていますが、ヨシと言われるまでは
息を潜めているほうが無難です。(笑

で、穴あけは終わっていた昨日の写真のIF段基板に
IFTとソケットを取り付けました。

IF1


球が挿さっているのはソケットとピンの清掃で
抜き差ししていたからです。
6BA6x2とプロダクト検波用の6BL8です。
頭は気分の問題で集中型IFT・・・ということで。
後ろにひっそりと隠れているのは6AL5で、AM専用にするか
プロダクト検波も付けるか迷った末、一応SSB/CWも
聴けるようにすることにして、AM・ANLは半導体でやることに
したのですが、なんとかソケットが取り付けられる
スペースがあるので、出番があるかもとスタンバっている。
ってことなんです。ww

配線してませんが、これを見たら配線やシールド板取り付けが
楽ちんだとわかりますよね。

IF2


幅と高さを合わせた段間シールドは両面基板で
プレート・コントロールG間のシールドは銅板です。
銅板と言うよりは薄いので銅箔かな?
側板には予め引き出しの貫通端子や必要なら貫通Cを
取り付けて予備配線も終わらせておきます。
で、最後に段間シールド板を骨にして側板をハンダ付けし
固定しますが、この順番を守らないと楽チンできませんよ。W

こんなナマクラ方式を支えてくれる両面基板・銅板たちです。

両面基板達


まだ大小みかん箱イッパイはあり、一生のお遊び分は
確保してあります。

シャーシに手を突っ込んでやるより進捗は圧倒的に早いです。

DSC_0093


チョチョっとやっただけでB電圧の配線を残しているだけに
なりましたが、側板につける貫通Cに接続されます。
サプレッサGとはカソードに繋ぐかグランドに落とすかは
意見の別れるところですが、拙生は1番・5番ピンの間に
シールド板を立てるのが流儀なので、2番ピンをグランドに
落としたほうがやりやすいので昔からそぉしてます。
シールド板などと言っても厚さは0.3mmですから、
自虐的に銅箔と言ってみたりするのですよ。。。w

あまり考えずに配線したら込み入ってしまい、段間シールド
(こちらは板!)の取り付けが難しい?
これはシールドよりも側板取り付けの補強の意味合いが大なので
どうにかなるでしょ。。。

そんなこんなでIF部+検波部は直に出来上がるので、次は
フロントエンドかな。。。
RF-6BZ6 MIXer-6U8(P) VFO-2SK192 BUFF-2SC1815+6u8(T)
という一般的な構成ですが、7のAMならともかく、10MCWは
狭帯域にするのにフィルターを入れなきゃならないのですが
ソレじゃ面白くないのでQマルチでも入れてみますか。
今更感満載ですがやってる事自体が今更なので気にしないことに。。。
そうそう、Qマルチは発振寸前にすることで共振回路のQを
極限まで高めて狭帯域にしてしまうというというアレです。
もちろんやるとしたら9R59のようなBFOと共用ではなく、
JR60のように単独で働くものにします。

駄目なら最初に考えたとおりWスーパーにして一旦高い周波数に
持ち上げてラダー型のフィルターで絞ることもできます。
ユニット別で作るとその部分だけ構成を変えるような組み換えは
容易なので色々試せます。
ただし455KHzの後ろにプロダクト検波を抱かせちゃったので、流石に
Q5er(第2IFを50KHzにする)は無理ですけど。。。

さて、なんとか完成させたたとして、現在主流となりつつある
ダイレクトサンプリングのリグと聴き比べして、
どれほどの差があるのでしょうか。。。なんてそんなこと
考えてたら、今更真空管受信機なんて作れませんよね。(笑

あ、そう言えば7610まだ箱から出していなかったっけ。^^;;

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