IFTは貴重品

真空管用IFTやらRFのシールド付きボビンなどが、同じ出品者様から
出品されていたので、4点程落札しておきました。
IFTは昔無線機メーカが出していた帯域切り替えができるような
立派なものではありませんが、Qが高く立派と言っても、LCの
複同調に大きな期待はできません。
455を5KHz下げてプラマイ3KHzではありますが以前に入手してある
450KHzのセラミックフィルタを段間に2〜3個放り込んおけば
スカート曲線はそれなりかと。
この手の部品は入手しづらくなる一方で、思い立ったときに
思い切って入手しておかなければ、後々後悔することに
なりそうですから。

さて、IFが±3KHzで450KHzのシングルスーパーだと7のAMあたり?
一応働くQRP送信機との組み合わせで10MHzCWってのもありですが、
その場合はそのあたりの狭帯域メカフィルなんぞは持ってないので
IFを一度高い周波数に持ち上げラダー型フィルタを通してから
455KHzまで落とすWスーパーになりそうです。
ミキサーは6U8のお気に入り回路なら、Wスーパーでも6BE6の
シングルスーパーよりノイズは少ないので大丈夫です。
455なのはセラミックFは使わなくても良さそうだからです。
真空管受信機も久しく作っていないので、腕まくりして
みようかと思います。
暇ができれば。。。の但し書きつきですが。。。^^;;

何気なく他も見ていたら50MHz改造の1KD5が出ておりました。
1KD5は3-500Z1本ですが、シロッコファンとチムニーのクーリングで、
高圧トランスもしっかりしているので、922並のパワーは出る。。。
で、思わず落札しちゃいました。
たとえ壊れていても部品取りだけでも良いような価格でしたし。。。

実は見ていて良からぬ妄想が頭をよぎってしまったのです。
フィラメント電圧が5V、更にプレート電圧もちょうどよいし
クリーングはシロッコFAN。。。
3CX1500A7(8877)に交換できちゃうんじゃねぇ!?なんてね。w
であればフルパワーは無理でもトランスの能力イッパイまでは
パワーを引き出せるはずです。
もちろんパワーアップに耐えられない部品は交換しなければ
なりませんけどモノバンドですからしれてます。。

そんな良からぬことを考えながら更に出品物を覗いてると、
なんと8877×4本とソケットが出品されているではありませぬか。。。
まるで拙生の思いつきに応えてくれているいるような感じ?ww
その時点では安かったのですが、8877ですからどうせとてつもない
高値になるんだろうと、冷やかしでその時点の2倍の価格を入れて
みましたが、間髪入れず高値更新されたので即打ち止めにしました。
考えたら改造している暇なんてなさそうですし。。。
ムキにならなくても8877は在庫がありますから。(笑
出品する人なら120K円以上出してもバラ売りで元は取れますよね。
出品しない人@自分
ま、修理か整備して現在依頼されている6m500Wアンプとして、
そのままお出ししちゃう公算が大きいかな。

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