除雪機修理

朝起きると除雪車を出動させるほどでは
なかったのですが、雪が結構積もっていました。
除雪機はまだ冬場の所定の位置に格納しておらず、
拙宅裏にあったので、仕舞う前に一応テスト。
以前整備したときには回りが鈍く若干そのような
傾向はあったのですが、なんとシューターが
全く回らなくなっていました。。。

どぉせ忙しいのだろうと思いながら修理する店に
連絡すると、案の定修理の山で11月いっぱいは
手をかけられないとのこと。

本日は本来ならアンテナのモータ不具合を
解消する日だったのですが、そこそこ風も強く
アンテナオーナーのとりあえず寒くなきゃ
回っているから今日でなくても良いという優しい
お言葉に甘えて除雪機をなんとかすることに。

まずはローテータ

もちろん第一作業として交換用のモーター整備。
実は整備済みのはずですが寒くなると回りが鈍くなる
とのことで、メンテ時に適正ではないグリースアップを
した可能性があり、上がっているモーターと同時期に
メンテした交換用も同じ間違いを犯している可能性が
あるので、もう一度やり直ししました。
結果は。。。適正グリースを使用していましたけど。^^;;
            @開けて締めただけ。w

除雪機修理開始

さて、シューターの首が回らないと飛ばす方向が
変えられないので極端に使い勝手が悪くなります。
自力でなんとかしようとバラしてみると、どおやら
左右回転用のリレーからはカチャカチャ音がして
それなりの電圧はでているので、モーター自体が
逝かれたようです。

在庫があるというので購入してきて交換しようと
しましたが、あちこちバラさないとだめなようで
手間取りましたがなんとか交換できました。

ボルトの頭は10mmと12mmのレンチが必要でしたが
狭い場所についているボルトはラチェットレンチが
入らず、メガネもだめなところがありました。
10mm(M6)は色々持っていますが我々が持っている
M8用は13mmなので、12mmのバリエーションは多くありません。
きっと薄手の長手ボックスレンチがあれば、作業は
もっと捗ったしょう。

なんとかバラしてサラピンと交換。

実は一発では終わらず最初は組み立ててもとに戻すと
全く回らない。。。
モータ取り付け架台がバカ穴になっていて調整が必要でした。
2度めは回ったものの方向によって回転スピードが変わる。
まだずれているんですね。
3度めのバラシ・組み立てでやっとスムーズに♪

毎年こんなに苦労するなら新しいの買おうと思いながら
ついつい直し直しでこの除雪機もついに10年選手です。(笑

明日は毎年恒例のテレメータメンテで、2進法・16進法と
3日間ほど格闘してきます。

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