CentOS8インストール完了

CentOS8インストール完了
      (昨日の作業です)

いつもの通りDVDからインストールするためにISO
イメージをダウンロードしようとリポジトリを
覗いてみると。。。

http://ftp.nara.wide.ad.jp/pub/Linux/centos/8/isos/x86_64/
CentOS-8-x86_64-1905-dvd1.iso 2019-08-16 06:59 6.6G

ありゃ、6.6GBですか。
片面2層のDVDドライブに交換しなきゃ駄目みたい。。
面倒なので今回はbootだけメディアからインストールし
他はネットワーク経由でインストールすることに決定。

CentOS-8-x86_64-1905-boot.iso 2019-08-16 06:22 534M

コイツを落としDVDブートで起動させます。
インストールソースがメディアの場合と異なるのは
当然ネットワークがインターネットに接続されていること。
自動でリポジトリを選択するとエラーになる事例が
有ったので、明示的にリポジトリを指定してやること。。。
くらいでしょうか。
例えば IIJ にしたい時はインストールソースで
プロトコルをhttp://にし、

ftp.iij.ad.jp/pub/linux/centos/8.0.1905/BaseOS/x86_64/os/

と記載してやればOK。

インストール先でパーティション、ソフトウェアの選択で
インストールするサーバーを選択すれば簡単にインストール
できちゃいます。
現在のインターネットは高速で、DVDからのインストールと
時間的に大差ありません。
ネット経由なので最新版がインストールされ、アップデートを
試みましたがありませんでした。
SSHの秘密やら公開やらの鍵を設定し、どこからでもリモートで
いじれるようにだけはしておきました。

主なスペックです。

CPU Intel(R) Core(TM) i5-4430
cpu MHz : 3104.595
cache size : 6144 KB

MemTotal: 15905804 kB
SwapTotal: 8101884 kB

SSD 2TBx2

CentOS8_1905

現役のものはCPUがQ9650でメモリが8GB。
Q9650はi5-4430同様4コアっで動作周波数も3GHzと
遜色なく、L2キャッシュは12MBもあるので
体感できるようなパフォーマンスの改善は無いと
思っていましたが、体感ありました。(笑
ま、考えてみればリソグラフィが半分(集積度が2倍)で
バススピードが4倍アップしたし、キャッシュは半分でも
Smart Cacheであり6MBはL3キャッシュです。
キャッシュは小さいほど速度が早いので、L1・L2
キャッシュだけならi5のほうが圧倒的に早く、それで
捌けないものだけがL3キャッシュに回るため、
よほどキャッシュが大量に必要な作業でなければ
i5に軍配が上がるのは当然ですね。
もちろんM/Bもバス5GT/sに対応したものになります。
メモリは両者ともDDR3で1333が1600になっただけなので
あまり変わりはないかも。
8GBが16GBになったことはメモリを喰う作業をしなきゃ
現段階では分からないでしょう。

プロセッサー・グラフィックスの性能向上も
ありますが、殆どリモートでコマンド処理なので
こちらはあまり恩恵はないでしょう。

ところで。。。
昨日書いたiostatがCentOSに標準で入っているか
どうか確かめてみました。

# iostat
bash: iostat: コマンドが見つかりませんでした…
コマンド iostat’ を提供するためにパッケージ ‘sysstat’ をインストールしますか? [N/y] y

* キューで待機中…
* パッケージの一覧をロード中。…
以下のパッケージはインストールされるべきものです:
sysstat-11.7.3-2.el8.x86_64 Collection of performance monitoring tools for Linux
変更したまま継続しますか? [N/y] y

* キューで待機中…
* 認証を待ち受け中…
* キューで待機中…
* パッケージをダウンロード中…
* データを要求中…
* 変更をテスト中…
* パッケージのインストール中…
Linux 4.18.0-80.11.2.el8_0.x86_64 (localhost.localdomain) 2019年11月04日 _x86_64_ (4 CPU)

avg-cpu: %user %nice %system %iowait %steal %idle
3.38 0.04 0.90 0.06 0.00 95.63

Device tps kB_read/s kB_wrtn/s kB_read kB_wrtn
sda 7.01 405.48 78.95 1271472 247561
sdb 1.43 5.47 68.32 17143 214246
dm-0 6.59 392.74 49.51 1231523 155244
dm-1 0.03 0.71 0.00 2220 0
dm-2 1.77 2.18 94.30 6845 295707

ううう。。。とっても親切で感激です。
sysstatは標準ではなかったものの、iostatコマンドを
中断することなく、必要なものをインストールして
そのまま継続して再起動なしでも結果の表示もしてくれました。

7と比較するとコアな部分でもいろいろ変更があるので、
時間を掛けてお勉強です。

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