vi と vim

友人は自宅サーバーを運用しています。
当初はubuntuサーバーで頑張っていましたが
最近CentOSに鞍替えしました。
理由は拙生に尋ねてもubuntuサーバーはほとんど
やってないから知らんと突っぱねていたからで
拙生が採用しているCentOSを採用して、なにか
あればすぐに拙生に連絡があるということなんです。。。
流石に今度は突っぱねるわけにはいきませんから。(笑
実はubuntuであろうがCentOSであろうが基本は
何も変わらないのですけどね。

そんな友人が不思議がるのはファイルの作成や
編集などに拙生が好んでViやVimを使うこと。
彼にしてみれば使いにくいことこの上ないエディタ
らしいのですが、拙生はサーバーを独学で勉強し始めた
1999年のRedHat6.0(6.1だったかも)からずっと
Viエディタを使用しているので特に使いにくいと
思ったことはありません。
と言うか、RedHatの教則本にViで編集するように
書いてあり、他のエディタがあることやそれを使う
ノウハウも皆無だったため、なんの違和感も
疑問もなく使い始めて現在まで続いているわけです。

 注) 長い間自前サーバーの基本アプリのみを
   稼働しているだけで、決してエキスパート
   とかではなく、当初勉強した時点からほとんど
   進化しておりませんので誤解のないように。@自爆

友人:複数文字を消すのにxを叩き続けるのが面倒
拙生:例えば10xて叩けばカーソール以降の10文字が
   削除されるけど?
友人:じゃあ複数行の削除は?
拙生:この辺に書いてあるけど。
   他にも10ddと叩けば10行削除されるよ。
友人:ほうほう、なかなか便利じゃん。
拙生:でしょ?

基本的な最低限の使い方しか覚えていない時は
確かに面倒なことも多々あるのですが、上記のような
コマンドを一つでも覚えるといきなり使い勝手が良くなり、
それの蓄積でこれ以外のもので編集したくなくなります。

ま、こんな感じで友人はvimにハマってゆくのです。ww

vimはviから派生した高機能エディタで、viの殆どの
機能を内包しているので、友人には最初からはvimを
お薦めしているのですが、その一番の理由は例えば
設定ファイルを表示させるとviは設定ヶ所も説明などの
コメント行も一色で表示してしまい、慣れないと
見づらいものです。
それに対しvimは色分けしてくれるので肝心な部分を
すぐに見つけることが出来ます。
これだけでvimを使う理由は十分です。
     *vimはヴィムと読みます。

当初はディスクトップとしてubuntu、サーバーとして
CentOSなどLinuxを啓蒙するために立ち上げたブログ
ですから、隣国のことばかりじゃなくこの手の記事を
書かなきゃダメですよね。。。

と言った口先からゴールデンレイ号のお話。^^;;

第2のセウォル号に決定

米国CNNニュースが報道したところによると
港で2000台おろした時点で船体が傾いたにも
関わらず、そのまま出向を強行したのだとか。
更に傾いて横転したと言うことでした。@大爆笑
水深が浅い海峡を通るためバラスト水を放出疑惑。
当初4300台という情報は嘘で、実際の積載台数は
6100台だったのではないかという疑惑。
前回の件で保険には入っていなかったとしたら
是が非でも日本のせいにして賠償金を要求する
つもりだったのでしょうが、日本のせいには
できなかったようですね。ww

さて、ちょっと計算してみました。
仮に200万円の車が6000台沈没したとなると120億円。
10万トンの運搬船は約200億円。
セウォル号(7000トン)の撤去費用は520億円
だったことから間違いなくそれ以上の費用は掛かる。

車120億+船舶200億+撤去500億以上 保険加入なし
ですが、撤去費用は800億円以上掛かりそうなので
諸々の費用も加算すると軽く1000億円を超える
のではないでしょうか。

好調ヒュンダイ自動車の最近の純利益は2000億円
程度だったはずですから、半分以上が一気に目減りし
信用も失い、もちろん計算にはヒュンダイが今後使う
自動車運搬船に関わる費用は入っていませんので
それ以上の負担となることは確実です。

隣国はセウォル号事件で何を学んだのでしょう。
安全よりも目先の利益重視。
本当に懲りない国です。。。

明日は6時出です。

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