HEPAフィルタ

古臭い?枯れている?

サーバーに使っているCentOSの話です。
何度も書いていますが、RedHat系と呼ばれている
サーバー向けLinuxディストリビューションは
Fedora(無償)
RHEL(Red Hat Enterprise Linux)(有償)
CentOS(無償)
であり、Fedoraは最新のものをドンドン取り入れて
検証する位置づけで、不具合が見つかれば解消し
安定したらRHELに導入するという仕組みです。
RHELから商用部分のライセンスを外してFedora
同様オープンソースとしたのがCentOSであります。

Fedoraは立ち位置上半年ごとを目安とするという
早いペースでバージョンアップを繰り返します。
前身であるFedoraCoreは2003年にバージョン6で終了し
Fedoraと改名し、現在バージョンは30となっています。
FedoraCoreの時代は一時サーバーとして使用しましたが
頻繁に行うバージョンアップと、稀に起こる新しい
技術を採用したアプリの不具合、最新鋭なものゆえの
対応情報の少なさなどから、安定が必須なサーバー向け
としては危うさを感じCentOSに鞍替えしました。

CentOSは実に安定しています。
商用のRHELを引き継いでいるので当たり前です。
しかしアプリや言語が古いバージョンのままだったり
することがあり、表題の古臭いのでダメなのか
枯れて安定しているのでOKなのかの葛藤が生じます。

このBLOGやショッピングカートなどを作るために
コンテンツ管理システム(Content Management System)、
略してCMSってのを多用していますが、例えばこのBLOGは
Linux(OS)、Apache(Webサーバ)、MySQL(データベース)、ス
PHP(クリプト言語)の頭文字から取って総称した
LAMPという組み合わせで出来ています。
 *言語はPerlやPythonの場合もあります。

PHPのバージョンで見てみます。
現在のCentOS自体のバージョンは7.6で最新すが、
ディストリビューションとしてパッケージ管理されて
いるのがPHP5.4で、実はこのバージョンのPHP公式
サポートは何年も前に終了しています。
しかしCentOSでは以下のようなコメントを出しています。

・CentOS は企業向けであり、最先端よりも安定性と
 長期的なサポートが優先される。
・主なパッケージのバージョンは製品のライフサイクル
 全体を通じて保持される。
・最新バージョンのパッケージがないのは欠陥ではなく
 特徴である。
・セキュリティパッチやバグ修正が出荷バージョンに
 バックポートされている。
・単にバージョン番号を見るだけでは、脆弱性が
 あるとは言えない。

つまりバージョンが古いままなのは意図的であると
言っていますので、危険はないということです。

ただ言語のバージョン等はディストリビューション
だけの問題でなく、別途導入したアプリなどにも
影響します。
例えば・・・
ブログツールであるWordpressは、PHPの中身は
ともかくバージョンだけ見て、PHPが古いという
メーセージを管理画面に出してきて煩わしい。。。
導入したくてもPHPバージョンが古いと怒られて
インストールすら出来ないCMSなどもあります。

勿論パッケージ管理の部分をいじれば最新バージョンの
PHP(最新は7.3)も導入できます。
実際個人サーバーは手動でPHP7.3にしています。
ただしお仕事用サーバーはver.5.6止まりです。
なぜならCMSなどで動かないものが出てくるからです。
実際個人サーバーでも単にver.7.3にしただけでは
このブログの記事のタイトルのみが表示され、
書き込んだ内容は一切表示されませんでした。

これはWordpressに組み入れたプラグインの中で
PHP7.3に対応していないものがあったのが原因。
PHP7.3に対応している同機能のプラグインに
交換することで内容が表示されるようになりました。
つまりプラグインなどを含めたアプリが新しい言語の
バージョンに対応していなければいけません。

ユーザーが拙生一人の個人サーバーだとなんとでも
なりますが、ユーザーが多いお仕事サーバーでは、
対応策の周知や個々のサポートがが難しいこともあり、
最新にはしていないのが現状です。

上位バージョンは下位バージョンの互換をサポート
してくれても良さそうですがそぉはなっていません。
特にPHPはバージョンアップの度に色々やらかしてくれます。
ま、ver5.4でも問題ないと言っているのでver5.6だから
良しとしましょ。(笑

ちなみにCentOS7*のサポート期限は2014から
2024/6/30までの10年となっています。

内閣改造

ネチズン(ネットシチズン)に取って内閣改造で
注目しているのは現外務大臣の河野太郎氏。
はっきりと物を言いすぎて外務大臣から外される
といった情報がありましたが、ネチズンからは
国民の言いたいことをはっきり言ってくれる
初めての大臣として、その毅然とした態度に
絶大な人気があります。
隣国ではザマァ〜といったコメントが多い。(笑
ところがどぉやら防衛大臣にという情報があり、
がっかりしていた日本ネチズンはこの情報に大喜び。
隣国の反応は。。。容易に予想は付きますよね。
果たして?明日に注目です。

自動車運搬船沈没寸前

現代自動車4000台を載せた自動車運搬船が
米国ジョージア州1.6Km沖で80度も傾き沈没
寸前の状態とか。
乗組員24人のうち20人が救助され隣国人4人が
機関室に取り残されている模様。
前回の事故で保険に入れなかったんじゃなかった?
だとしたら相当の被害額で、隣国で唯一好調だった
現代自動車にも暗雲が灯りそうです。

ところで傾いた原因が日本船を避けようとして
起きたとことで、日本線が誘発した事故と主張
しているのだとか。。。
たしかに出港しようとした時、入港しようとした
日本船と海峡で接近したらしいのですが、衝突した
わけでもなく日本船は傾きもせずに入港したのに
一方だけ傾くってのは、無理な操舵か船の欠陥、
または数日前までハリケーンで港が封鎖されて
いたことから、川底が浅くなっていた可能性が
考えられます。
しかし日本がぁ!と騒ぐのでしょうね。

追記

日本がぁ!のソースはアトランタKという隣国
メディアですが、確認したところ記事は削除
してしまったようです。wwww

HEPAフィルタ@戦略物資

隣国に8月13日入荷予定だったものがまだ
入荷していないそうで確認すると埠頭倉庫で
止まっており、経産省の審査待ちとのこと。
日付で言うと優遇除外より前なので、
個別輸出許可となり経産省審査対象になった
ものと思われます。

HEPAフィルタとは空気清浄機などに使われ、
μmオーダーのガラス繊維で作った濾紙のことです。
HEPAフィルタより粒子捕集効率をさらに上げた
ULPAフィルタならともかく、隣国じゃこんなものまで
日本に依存していたのですね。
ちなみに日本側の輸出元会社は韓国法人のようです。

また隣国が賑やかになりますね。
でも流石にこれは代替品があるのでは?

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