パンザーマスト撤去

いきなりですが腰痛いです。。。(笑

ちょっと苦労しました。
ラフター(クレーン)が来る前に下から2つ折りに
するところまで抜けどめをしておきました。
35tのラフターで上半分(2番-7番)を吊ってもらい
カケヤで叩きましたがなかなか向けてくれません。
なんとか抜けてのですが、外見とは違い少々変形と
錆でネッパっていたようです。

下半分を吊ってもらい周りを掘ること30分。
1.3m位は掘ったでしょうか。。。
このくらい掘ると抜ける場合がほとんどですが、
5tくらい掛けてもらっても抜けない。。。
仕方がないので更に掘り進めるとなんとか数cmは
抜けてきましたが途中で止まってしまいます。
頭を振ってもらうとパンザーと土とに隙間ができ
もう大丈夫かと思ってもやはり途中で止まって
しまいます。。
もちろんその間も5t程度のテンションは掛けてます。
これはもう、パンザーマストの中に残土を突っ込んだ
としか考えられません。
もうちょっと掘ってやろうかと思ったとき、一番下の
1段を残し土に埋まっていた2段めが抜けてくれました。
5tのテンションを掛けていきなり抜けたので、
ガシャンガシャンと音を立てて結構な勢いで
ヨーヨーのように上下に振れましたが、家屋や塀の
どこにも傷つけることなく済みました。

予想通りです。
残された最下段にはびっしりと砂利や土が詰まっていて
きっと残土処理の手間を省いたのでしょう。
抜けた2段目からも土砂が崩れたので、2段めの途中まで
入っていたようで、これじゃあ簡単に抜けてくれる
わけはありません。
建てた方・・・バップですよぉ!(笑
ま、段取りが万全だったため9時に来たラフターは
10時15分には帰ってもらいましたけど。

さて、今度は地上で2つ折りのパンザーを1本づつ
抜いていきます。
1〜8番までは拍子抜けするほど簡単に抜けましたが
9番はなかなか抜けない。
やっと抜けてわかったのですが、内側で継ぎ目のところを
板で補強してある。。。つまり電力会社(北電)がよく使う
タイプのやつで、肉厚が普通のものより厚いのです。
当然掛け屋で叩いてもボヨーンと変形しずらく抜けにくい。

ちょうどカケヤで叩いているときが日差しが強く、
湿気もあって相棒の顔が真っ赤になっていたので
熱中症を心配して、下の3本は抜かずにそのまま
ユニックで積み込みました。
置き場所を食いますが仕方ありませんね。
14時には現場を離れおろし終わったのが15時。
時間だけ見れば順調に終わったとも言えますが
節々が痛くなるようなきつい作業でした。

明後日車屋さんが車庫証明の件で拙宅に寄る際に
お渡しするので明日は印鑑証明を取ってこなくては。。

HOME

おすすめ