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パワー出た♪@GU-5B

30mで試験
ローラーインダクタを闇雲に調整しなくても
良いようにLCメータで予め3.5μHに合わせておきました。

パワーの出し方は4CX1500Bx2のときと一緒で
5W入力あたりから始めて徐々に上げていきます。
4CX1500Bよりふたまわりガタイがでかいので
測定スペースの関係上測定は窮屈でなかなか難しく、
ちゃんとした測定というよりパワーが出ることを
確かめられた・・・と言ったほうが良いでしょう。

今回はBIRD4410Aの3KWレンジで測定。
とりさん43号の2500H・5000Hとの比較で大きな
違いがないか交換して確認しましたが、ほとんど
一緒の表示でした。

いよいよ100Wで押す

結果的に100W入力で1.9Kw ちょい。
2KWに針2本分足りないのですよ。
うーん、やはり13dBに届かないのか・・・
正確に言うと3dBは1.995倍ですし、角度を変えて
見方によっては13dBにも見えなくはありませんけど、w
ちょいと悔しい。。。

115Wで押してみる

ラボにあるエキサイタ用無線機はピッタリ100Wしか
出ませんが、もうちょっと出せる無線機を持ち込んで
いたのでそれで押して見る。。
ま、115Wまでしかでませんけどね。w
結果は2.3KWで今度は13dBぴったりじゃありませんか。


エキサイタからパワー計経由の同軸ケーブル長や
種類などが変われば、ゲインやIMD特性に影響を
与えることはありうる話です。
100Wまで下げてみたらほぼピッタリ2KWでした。@13dB

Epを上げてみる

こうなれば後はプレート電圧を上げてみましょ。
ということで無負荷時5600Vをかけてみました。
正確には5675Vです。
アイドリング電流が200mA程度になるようバイアスを
深くしました。
で、結果は115W入力で2.85KWだったので、今度は13dBを
軽く上回る結果になりました。@24.78倍で13.94dB


残念ながら製作作業場では200V30Aまでで、
もっと押したら何KW?ってのはここではできません。

いろいろ

・直線性はザラッと見ただけで細かなところは確認していません。
 ラボ主が暇なときに手伝って貰いデータ採取しましょ。
・やはりゲインは少な目な球でしたが、予想よりはずっと
 上出来で4500Vでほぼ13dB、5000Vで14dBくらいですね。
・アイドリング190mA時、無負荷5600Vは5430Vとさほど
 ドロップしませんでした。
 その時のバイアス電圧は5.1×13+0.7で67Vでした。
・2.85KW出力時のEpは5020Vでした。
・入力回路のVSWRはベタ落ちでした。
・スルー時もVSWR=1.0
・Igは極端に少ない。

ちなみに40mは30mとほぼ一緒。
20mは115wで押して2.65KW、17m・15m・・・と
少しずつ目減りしていって10mは2.3KWと、辛うじて
13dBを確保できました。
10mのSSBをもう1台の無線機とヘッドホンでモニタ
してみましたが、コッコや音質に問題ないようです。

このくらいのシングルトーンでの押しのレベルでは
直線性は実に素直でデータを取るまでもないくらいです。
200Wで押したらどぉかな・・・ってここじゃできない。。。
IMD特性は測定機器類をセットしないとできませんが、
主がいないときに勝手にやることもできません。
嗚呼、ストレスです。ww

使える球でしょ!

本来パルス管で静特性表からゲインが少ないことが
予想され、バイアスが高くて使いづらくあまり興味が
沸かなかったGU-5Bでしたが、誰も作らないならやって
みようと思い立ち、途中ビン暇長期継続により棚上げされた
ままだったりして、何年越しかでやっとパワーを出す段階に
漕ぎ着けましたが、思ったよりずっと使える球のようだと
分かっただけで十分満足です。

仕上げるか・バラすか・作り替えるか・・・

高圧トランスは以前7F71RFに使用してみて4KW以上でたという
実績がありちょっと大げさなモノなので、もしかしたら
71を仕上げるときにはトランスをそちらに持っていき、GU-5Bは
バラしてしまう可能性は十分あります。
ただ使える球だとわかったので、100W押しで留めるなら、
まったく同じ電圧でふたまわり小さい3KVAのトランスもあるし、
RFデッキもソケットからちゃんと作り直して、CW専用のアンプを
コサエても良いかな、なんて考えてます。
最初から作り直すにしても球だけはたくさん転がってますので
予備球の心配は一切無用です。(笑

最後に

ソケットも使わずかなりいい加減な作りででっち上げましたが
いい加減に作っても要点さえ押さえていれば、なんとかなる
という究極例ではないかと思います。ww
メーカ製と見間違うような芸術的作品を製作される方が見ると
え〜、コンナンで良いの?と言われそうですが、電波に
なってしまえばアンプの外見は関係ありませんから。(笑
しばらく忙しくなりそうなので、データ採取とかはかなり
後になるかと思いますが、球の性格はほぼ把握できたので
初期の目標は十分達成できたと言えます。
7F71アンプに掛かるのもしばらく間が空きそうです。

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