高圧半分でエージング
昨日は帰路の途中の士別あたりで25℃でした。
本日の札幌は20℃位だったでしょうか。
出来高@GU-5B
高圧トランスのエージングを兼ねて200V端子に100Vを
入力し、半分の2500Vチョイを球に印加してみました。
( 1次・2次共これ以下の電圧にはなりません。)
手前からEp(10KVMax)・Ip・Igメータ。
撮った角度が悪くて振れているようには見えませんが
送信状態にしアイドリングが50mAほど流れています。
Igは流れていません。
Epは針1本も下がったでしょうか。
電源を落としてもEpがなかなか下がらないことで
ブリーダ抵抗を入れてないことを思い出しました。^^;;
取付台をアルミ板で加工し始めようとしましたが
適当なアルミ板を探している時に目に付いてしまい
今回も木にしちゃいました。(笑
なんてったってとりあえずのお試しですから。
ありあわせの33KΩx2+15KΩx2で96KΩ。
2500Vだと熱いというより温まる程度です。
5000Vで50mAちょっとで4倍の熱ですね。
バイアスのカットオフ・送信の切り替えリレーは
12Vなので、送信状態にするのに安定化電源から
電圧を供給してお試ししていたので、リレー用電源を
製作しました。
入力・出力リレーは共に24V系なので12-0-12V
(24VCT付きと同意)のトランスでブリッジ整流して24V、
CTからリプルフィルタを介して12Vを取り出しています。
実際にはAC10-0-10V端子を使い、まだ高めなので
入力側を110V端子にすることでちょうど良さげです。
適当な電圧のものが周囲にこれしかなかったので
使っちゃいましたが10Aのトランスはもったいないです。
しかも未使用品。。。
200Vでお試しする前にラッシュ対策しなくっちゃ。
前回の4CX1500Bで上手くいったのに気分を良くして
今回も巻線100V同一規格のリレーをシリーズにして
200Vで使い、接点側は8パラレルになります。
ブリーダ抵抗の取付台に使った木の裏側に
ギリギリ入りました。
思ったよりパワーが出て電流が流れてくれる場合は
このリレーでは心許ないので交換が簡単なように
仮付けっぽい付け方になっています。
結局2500V印加時間は1時間ほどで、後半5分位は
50mAのアイドリング電流を流し続けてみました。
高圧トランスに200Vを入れて正規な電圧(5000〜5800V)
でエージングできる段階が近づいてきました。
残っているのは100V系の配線と200V系を100V系から
コントロールするシーケンスくらいです。
RFパワーを出すようにするには先日作った切り替え
リレー部の取り付け配線が残っています。
勿論実用化させるのならエキサイタからのPTT情報を
受けるピンジャックなんぞが必要になります。
メーターのメモリングもまだなので直読はできませんが、
現在の目盛りで大凡の値が読める校正は終わっています。
結構いい加減に作った分流・倍率器ですが、ほぼ計算通り
と言うかドンピシャでした。V(^_^
ペースが実にのんびりなので作業場に後3~4回も行けば
RFパワーを出せるのではないでしょうか。
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